主婦が在宅ライターでゼロから稼ぐために必要なポイント5つ

主婦が在宅ライターでゼロから稼ぐために必要なポイント5つ

私は在宅ライター歴4年、10歳の娘を持つシングルマザーです。
パートの副業として未経験で始めて半年ほどで、ライター1本で食べていけるようになりました。

家事や育児の合間に、場所も時間を制限されることなく自分のペースで仕事ができるため、育児中の主婦にはかなりオススメです。

そこで、この記事では、主婦が未経験から在宅ライターで稼げるようになるポイントを5つにまとめてお伝えします。

  • 在宅ライターってどんなお仕事?
  • 未経験の主婦が在宅ライターになるには?
  • 在宅ライターで稼げる仕事の探し方

など、在宅ライターとして欠かせない情報をぎゅっと詰め込みました。主婦が在宅ライターとしてゼロから稼げるようになるまでをお手伝いします

在宅ライターの仕事内容

まずは在宅ライターの仕事内容・報酬面をチェックしていきましょう。

原稿の作成

在宅ライターのメインの仕事は、WEBサイト上に掲載される記事を書くことです。クライアントの意向に沿ったキーワードやテーマをリサーチして原稿を作成します。

また、実務体験や保有資格をもとに記事を書くこともあります。

代表的な記事の種類は以下の4つです。

  • ブログ記事
  • 体験談や口コミ(レビュー)
  • 商品に関すること(商標記事)
  • コラム

例えば、遺品整理を行う業者のブログ記事を書く案件があるとすれば、遺品整理に関連する「遺品整理の費用 相場」というキーワードと軸に記事を書いていきます。

ここで、「遺品整理なんて経験ないし書けないよ…」と思った方、心配ありません。

経験がなくても、ネット上で調べれば大体のことは書かれています。それを裏付けしてわかりやすくまとめて書くのがWEBライターのお仕事です。

遺品整理を体験した人は、知識と経験があるので記事を書きやすいでしょう。また、経験がなくても調べてまとめる作業が好きな人はWEBライターに向いています。

インタビュー記事・文字起こしライター

インタビュー記事のライターは自らインタビューして、それを記事にする仕事です。
企画からアポ取り、インタビュー内容まで任されることもありとてもやりがいがあります。

カメラマンが同行しない時は、自分で撮影します。
また、取材で録音されたものを文字に起こす、文字起こしライターという仕事もあります。

記事のリライト

リライトとは、ライターが納品した記事を読みやすいように書き直す仕事です。
内容が足りない場合は追記し、記事の質を高めます。

常に新しい情報を求める読者のニーズを叶えるため、古い情報はアップデートが必要です。
リライトすることで低品質な記事も高品質に再生できます。

番外編:校正者としても活躍

記事を書くことに慣れてくれば、誤字脱字がないかチェックする校正者としての仕事もあります。
校正者は、ライターに仕事ではありません。
しかし、ライターを頑張った先にある仕事なので、番外編としてお伝えしておきます。

校正者とは、依頼通りに記事が書かれているかを確認して、
ライターに校正結果をフィードバックします。

ライターを育てる役目も担っていますので責任とやりがいある仕事です。
記事を一から書くよりもわずかな隙間時間にできるため主婦にぴったりです。

在宅ライターの報酬

在宅ライターの報酬は、「1文字○円」のように文字単価で支払われることが多いです。
1文字1円の場合、3000文字書けば3000円です。

初心者ライターの場合は簡単な仕事から徐々に慣れて行く必要があるので、0.2円〜1円くらいでスタートです。

スキルによって変わる報酬

相場はピンキリで、ライターのスキルや経験で1文字あたりの単価は大きく変わります。

  • 未経験:0.2〜1円
  • 初心者:1円〜
  • 中級者:3円〜
  • 上級者:10円〜

医師や専門知識のあるライターは1文字50円以上、SNSや有名ブロガーになれば1文字100円以上も珍しくありません。

記事を書く労力は一緒なのに文字単価が違うだけで、以下のように報酬に大きな差が生まれます。

1文字1円 3000文字=3000円
1文字2円 3000文字=6000円
1文字3円 3000文字=9000円
1文字10円 3000文字=30000円

在宅ライターは書けば書くほどお金になりますし、やればやるほど経験値とスキルが上がるやりがいのある仕事です。慣れると2000文字を1時間くらいで書けるようになるでしょう。

初心者でも1文字1円以上の案件を獲得すれば、1日2700文字、月8万文字書いて8万円くらいは稼げます。

実績を積み重ねれば、仕事の依頼数や報酬もアップし安定して稼げるようになります。

在宅ライターに必要なスキル

主婦が在宅ライターを始めるために必要なスキルはたったの2つです。

  • パソコンで文章を打てる
  • インターネットで検索ができる

「文章を上手に書けない」と悩まなくても大丈夫です。

スキルより、クライアントの意向に沿って真面目に仕事に取り組める人の方が好まれます。WEB用の文章は書きながら慣れていくものなので、スキルよりまず始めてみることが大切です。

主婦が在宅ライターになるメリット・やりがい

主婦がライターになるメリットは6つあります。

  • 未経験でも始めやすい
  • 育児や家事のバランスを取れる
  • 時間や場所にとらわれない
  • やればやるほど稼げる
  • 今までの経験や知識を活かせる
  • 将来性がある

それぞれ詳しく解説していきます。

未経験でも始めやすい

在宅ライターはパソコン1台あればいつでも始められます。
用意するパソコンは、文章が書けてインターネットが出来れば十分。

体験談やレビューを書く案件は、未経験でも取り組みやすく募集もたくさんあります。
もともとブログをやっていたり、書くことが好きな人なら仕事に慣れるのも早いはずです。

企業によってはマニュアルや丁寧なフィードバックがあります。初心者でも仕事をしながらスキルを磨いていけるのが在宅ライターの特権です。

育児や家事のバランスを取れる

子供が小さいうちは預け先がなかったり、急な発熱で仕事を休まなくてはいけないなど、外で働くことが難しいですよね。

しかし在宅ライターなら育児の合間に仕事できますし、スケジュールも全て自分で決められます。
納期さえ守っていれば、育児や家事を優先してお休みしてもオッケーです。

時間や場所に縛られない

ライターは、依頼された記事を納期までに納める仕事です。執筆はパソコンとネット環境があればオッケーなので、出勤する必要もありません。

勤務時間も決まっていないため、自宅やカフェで好きな時間に好きなだけお仕事できます。
海外でも、旅行中でもインターネットが繋がればどこででも仕事を受注できます。

主婦の場合、子供が寝ている間や学校に行っている間に作業している人が多いです。
時間や場所に縛られないので、転勤族の主婦や介護中の方にも人気があります。

やればやるほど稼げる

ライターの仕事は、パートのように時間給ではないので、書けば書くほど稼げます。
たくさんの案件をこなしてスキルと実績を積みあげれば、文字単価の高い仕事にもチャレンジできるでしょう。

クライアントと信頼関係を築き、専属契約を結ぶと仕事量も収入も安定してきます。

今までの知識や経験を活かせる

WEBライターの案件で多いジャンルは、金融・転職・結婚・健康・美容・恋愛・離婚(不倫)・不動産・育児・出産など多岐にわたります。

金融業界で働いていた方なら金融、美容師だったら育毛・美容ジャンルなど今までの経験や知識を活かして活躍できます。

他にも、アウトドアが好きだったらキャンプ用品の記事が書けますし、ダイエットの成功・失敗談もニーズのあるジャンルです。

趣味や関心のある案件を選べば、楽しみながら続けられます。

将来性がある

クライアントのWEBサイトがGoogleやヤフー検索の上位に表示される様に意識して記事を作成できるライターをSEOライターと呼びます。
SEOとは、検索エンジン最適化のことです。

ライター業をしていればある程度のSEOスキルを身につけられます。

検索結果に上位表示できる記事を書ける様になれば、もはや手に職を得たと言っても過言ではありません。

報酬もアップしますし、お仕事も安定してもらえる様になります。

主婦が在宅ライターになるデメリット・大変なところ

在宅ライターは、自宅で好きな時間に好きなだけ仕事ができる反面、デメリットもあります。主婦がライターを続ける上で大変なところをご紹介します。

スケジュール管理が必要

顔が見えないクライアントと信頼関係を築くには、納期を守ることが一番大切です。

私の体験談になりますが、たくさん稼ぎたいと思い仕事を受けすぎたことがあります。
自分ではこのくらい大丈夫だと思っていたのですが、子供が急に熱を出したりパソコンの調子が悪くなったり、思うように執筆できませんでした。

納期はどんどん迫ってくるのに、記事を書く余裕がありません。

焦って書いた記事は、誤字脱字も多く低品質。納期に間に合わずクライアントに迷惑をかけてしまいました。

主婦は、子供の体調不良や家事で、思うように仕事が進まない日が必ず出てきます。
仕事を受けるときはスケジュール管理をきちんと行い余裕を持った計画を立てましょう。

フリーランスとして責任を持って仕事を請け負うという高い意識が必要です。

実績が積み上がるまで単価が安い

在宅ライターの仕事は経験とスキルで報酬がアップします。
未経験なら1文字単価0.2円〜0.5円、初心者でも1文字1円です。

  • 未経験:0.2〜1円
  • 初心者:1円〜
  • 中級者:3円〜
  • 上級者:10円〜

実績を積むまでは、安いお仕事でもたくさん受けて経験値を上げる必要があります。

特に、1文字単価0.2円〜0.5円で受ける最初の3〜10記事はかなり辛い戦いになるでしょう。
最初のうちは「こんなに頑張ってもこれだけしか稼げない」と辛い気持ちになります。

しかし、これは在宅ライターが必ず通る道。
実績が出来れば仕事量も作業効率も上がり、1文字単価3円の中級者、10円以上の上級者ライターの仲間入りです。

収入も右肩上がりに増えていきます。

慣れるまで時間が掛かる

在宅ライターの仕事は、WEB上で読まれる記事を書くことです。
ライター未経験の人がいきなり記事を書こうとしても1記事仕上げるのにとても時間が掛かかります。

ライティングは日々の積み重ね。
毎日コツコツ取り組むことでいつの間にか書けるようになります。
慣れるまで時間はかかりますが挑戦しがいのあるお仕事です。

主婦が在宅ライターになる方法

それでは実際に、在宅ライター未経験の主婦がライターになる方法を3つ紹介します。
ライターで安定して稼ぐには、3つを並行して進めていくのが確実な方法です。

クラウドソーシングを使う

クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい企業や個人が、専用サイトを通じて、不特定多数の人に仕事を発注できるWEBサービスです。

クラウドソーシングの仕組み

クラウドソーシングは、仕事の発注者と受注者をインターネットを通じてマッチングさせて、依頼や報酬のやり取りを仲介する場所です。

有名どころで言えば以下の3つ。

  • ランサーズ
  • クラウドワークス
  • サグーワークス

発注者は、雇用契約結ばず、不特定多数の人に仕事を発注でき、会社内にない技術を簡単に得られるのがメリットです。

受注者は、クラウドソーシングサイトに登録していれば、誰でも好きな時に好きな案件を選んで仕事をできます。

仕事すればするほどそれが実績となり、単価の高い案件も受注できるようになります。経験を積めば、企業側からスカウトが来ることも少なくありません。

クラウドワークスのメリット・デメリット

クラウドワークスは、フリーランスが営業活動をしなくても仕事を受注できますし、初心者歓迎案件も多く未経験者でも始めやすいメリットがあります。

報酬の支払いを仲介してもらうことで、報酬トラブルに見舞われることもありません。

デメリットは、仕事を受けた場合、受注者側がクラウドワークスに手数料(5〜20%)を払う必要があることです。

また、ライバルが多いので初心者には高単価の案件を受注しづらいこともあります。

クラウドソーシングで見つかる仕事にはどんなものがある?

クラウドソーシングにはライター業以外にも

  • デザイン
  • HP制作
  • 動画編集
  • テレアポ
  • データ入力
  • 翻訳
  • 資料作成

など、募集案件は多岐にわたります。

未経験者でも取り掛かりやすい案件が多く掲載されているので、主婦のお小遣い稼ぎや会社員の副業の場として大人気です。

安定して仕事を得るためにも、1つではなくいくつかのクラウドソーシングサイトに登録しておきましょう。

求人サイトを使う

アルバイト求人のイメージが強いタウンワークやインディードなどの求人サイトでもライターの仕事を探せます。

ライターのアルバイトや正社員として働く求人が多いため、検索条件を在宅に絞って検索してみてください。
未経験者歓迎と書かれた求人も多いので条件が合えば応募してみましょう。

直接求人に応募する

在宅ライターとして安定して仕事を受注していきたい場合は、クライアントと直接契約することをオススメします。

募集はTwitterで情報が流れていますし、GoogleでWEBライター募集と検索すれば出てきます。

未経験者でも応募OKの会社は、ライターを育てることに力を入れていますので、仕事しながらSEOスキルを学べます。

信頼関係が築ければ報酬アップもそう難しくはありません。
稼ぐライターになるには、絶対に押さえておきたいポイントです

主婦におすすめの在宅ライター求人・募集

最後に、主婦が在宅ライターとして応募しておきたい求人をご紹介します。

ランサーズ

ランサーズは、クラウドソーシングの1つで、在宅ライターの登竜門といわれるサイトです。
登録すれば、すぐに案件に応募できますし、初心者でも挑戦しやすい案件が揃っています。

取り急ぎ今すぐライターデビューしたい人にオススメです。

単価が安い案件は、ライバルも少ないのでどんどん応募して経験を積みましょう。経験値がたまれば、高単価の案件も受けられるようになります。

ママワークス

ママワークスは在宅でできる仕事を多数紹介しているサイトです。
テレアポや営業系の仕事も多く掲載されています。

主婦をターゲットにした案件が多いので未経験でも挑戦しやすいでしょう。
ライター募集も多く掲載されていますが人気が高いため、仕事を得るハードルは少し高めです。

テストライティングやスカイプでの面談をクリアすれば、お仕事をもらえます。応募するだけタダですからチャレンジしてみる価値はあるでしょう。

ハピスキ

合同会社ハピスキは、SEOに強い編集者が多数在籍するWebマーケティング会社です。

未経験者でも応募可能で、作成した記事に丁寧なフィードバックがつくので仕事しながら高いSEOスキルを習得できます。

ライターを募集するWEB会社は多いものの、ライターを未経験からしっかり育てるという会社は少ないです。
しかも、成果が上がれば報酬もアップ、頑張れば高収入を得られるチャンスもあります。

求める人材は、素直で思いやりのある人と書かれていることから、特別な経験や資格は必要なく、主婦でもやる気があれば誰でも応募できます。

まとめ

ここまで、主婦が在宅ライターとしてゼロから稼げるようになるポイントを5つご紹介してきました。

在宅ライターというお仕事を具体的にイメージできましたか?
初心者のあなたでもクラウドソーシングを使えば、今すぐライターデビューできます。

また、SEOに強いハピスキのような会社で仕事を得られれば、未経験からでも高いSEOスキルを習得できます。

未経験者に必要なのはスキルより経験なので、ぜひ今すぐ在宅ライターとしての第一歩を踏み出してみてください。

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