買って良かったオーブンレンジ6選!後悔しない選び方と注意点

買って良かったオーブンレンジ6選!後悔しない選び方と注意点

各メーカーからさまざまな機能・価格のものが販売されているオーブンレンジ。

オーブンレンジが欲しいけど、どれを買えばいいのか分からない
使いこなせなかったらどうしよう

と悩み、購入に踏み切れない人もいるのではないでしょうか。

しかし、ある企業のアンケート調査結果では、約6割の人が「購入して良かったキッチン家電」としてオーブンレンジを挙げています。(*) つまり自分に合ったオーブンレンジを選べば、日々の生活がより快適になるのは間違いないということです。

そこで今回は「本格的な料理を楽しみたい機能重視派」と「値段と機能とのバランスを求めるコスパ重視派」、それぞれが買って良かったと思えるオーブンレンジをご紹介します。後悔しないオーブンレンジの選び方や注意点もあわせてお伝えするので、ぜひチェックしてくださいね。

*:【 キッチン家電 】に関するアンケート調査(第4回)|マイボイスコム株式会社

買って良かったと思えるオーブンレンジのメーカー

家電製品を買うときはメーカーにこだわりたい」という人も多いのではないでしょうか。まずはオーブンレンジのメーカーの中でも特に人気のある3社と主力シリーズをご紹介します。

シャープ(SHARP)

シャープは「ヘルシオ」シリーズが人気のメーカーです。

ヘルシオの特徴は、調理の最初から最後まで過熱水蒸気のみを使っているというところです。食材の内部まで素早く加熱し余分な塩分・脂を落とすので、健康志向の人に厚く支持されています。

パナソニック(Panasonic)

パナソニックは、ユーザーのニーズに応じてさまざまなオーブンレンジを展開しています。

必要最低限の機能が揃ったコンパクトなオーブンレンジが欲しい人向けの「エレック」シリーズや、本格的なオーブン料理を楽しみたい人向けの「ビストロ」シリーズから、目的・用途にピッタリ合うものを選べるのが人気の理由です。

東芝(TOSHIBA)

東芝は高火力・多機能のオーブンレンジ「石窯ドーム」シリーズが評判のメーカーです。

石窯ドームは業界最高といわれる「350℃贅沢火力」により食材のうまみや水分を閉じ込め、「外はカリッと中はジューシー」な調理を実現しています。パンやピザを焼く人からも高く評価されているシリーズです。

買って良かったと思えるおすすめオーブンレンジ【本格派】

ここからは、本格的なオーブン料理を楽しみたい人や、日々の料理の手間を大幅にカットしたい人向けに、高性能なオーブンレンジをご紹介します。

ただしオーブンレンジの価格は、機能面が充実すればするほど上昇します。グリル・オーブン機能のみのシンプルなオーブンレンジの相場は、15,000~30,000円程度なのに対して、蒸す機能を追加したスチームオーブンレンジの相場は、30,000円以上です。

センサー機能やオート調理機能が充実したオーブンレンジのなかには、100,000円を超えるものもあります。大きな買い物に思わず躊躇してしまう人もいるかもしれませんね。

この記事では、高い値段にも納得できるハイスペックなオーブンレンジのみ厳選してご紹介するので安心してチェックしてください。

パナソニック ビストロ NE-BS2700

引用元:amazon.co.jp

パナソニックのビストロ NE-BS2700-Kは、『推し家電大賞2020』の電子レンジ部門グランプリ(*)を受賞したオーブンレンジです。

パスタやカレー、中華などがボウル1つで作れる「ワンボウルメニュー」や、冷凍から一気に調理ができる「凍ったままグリル」など、時短に役立つ機能が揃っています。

家電のプロが選ぶ商品を使ってみたい人や、毎日の料理にかける手間を減らしたい人におすすめのオーブンレンジです。

*:推し家電大賞2020 電子レンジ部門|ASCII

販売価格:150,000円(2021.2.16時点)

パナソニック ビストロ NE-BS2700はこちら

シャープ ヘルシオ AX-XA10-B

引用元:amazon.co.jp

シャープのヘルシオ AX-XA10は、シリーズの中でも最もハイグレードなオーブンレンジです。

オーブンレンジでありながら「網焼き・揚げる」「焼く」「炒める」「蒸す・ゆでる」の4つの調理方法に対応。AI(人工知能)が各家庭の使用スタイルを学習し、季節や時間帯に応じて献立を提案してくれる機能もあります。

献立づくりから調理まで料理のすべてを任せられる1台です。

販売価格:118,602円(2021.2.16時点)

シャープ ヘルシオ AX-XA10-Bはこちら

東芝 石窯ドーム ER-VD7000

引用元:amazon.co.jp

東芝の石窯ドーム ER-VD7000は、石窯ドームシリーズのプレミアムモデルです。

業界最高の「350℃贅沢火力」や食品を適温に温めてくれる「ねらって赤外線センサー」など、石窯ドームシリーズでおなじみの機能に「石窯おまかせ焼き」がプラスされています。

好きな食材・分量を選び、ボタンを押すだけでオーブンが自動調理してくれるので、「本格的なオーブン料理にチャレンジしたいけど、失敗はしたくない」という人におすすめできる製品です。

販売価格:108,765円(2021.2.16時点)

東芝 石窯ドーム ER-VD7000はこちら

買って良かったと思えるおすすめオーブンレンジ【コスパ最強】

ここからは、「たくさんの機能があっても使い切れない」という人や「機能は減ってもいいから安く買いたい」という人向けに、低価格と高性能を両立したコスパ最強のオーブンレンジをご紹介します。

東芝 ER-S18

引用元:amazon.co.jp

東芝のER-S18は、900Wのパワフルな出力が魅力のオーブンレンジです。20,000円台の低価格でありながら、自動の調理メニューを26種類搭載しています。

さらに庫内の底部が平らで回転しないフラットテーブル型で、大きなお弁当を入れても壁面にぶつかりません。

お弁当やお惣菜を温める機会が多い人も、料理づくりをじっくり楽しみたい人も、どちらも満足できる製品です。

販売価格:23,000円(2021.2.16時点)

東芝 ER-S18はこちら

パナソニック エレック NE-MS266

引用元:amazon.co.jp

パナソニックのエレック NE-MS266は、シリーズの中でも最も調理メニューが充実しているオーブンレンジです。

15メニューのバリエーションがある「つくりおき」、冷凍ひき肉を下ごしらえしやすい状態にする「全解凍」、家族やシーンに合わせて人数の設定ができる「自動メニュー人数設定」など、料理にかかる時間を大幅に短縮してくれる機能が揃っています。

お手軽価格なのに機能性も抜群で、忙しくても自炊したい人や主婦におすすめのオーブンレンジです。

販売価格:30,303円(2021.2.16時点)

パナソニック エレック NE-MS266はこちら

アイリスオーヤマ MO-F1805

引用元:amazon.co.jp

アイリスオーヤマのMO-F1805は、必要最低限の機能が揃ったオーブンレンジを安く手に入れたい人におすすめできる製品です。

10,000円台の低価格でありながら、「温める」「焼く(グリル、オーブン)」「解凍」機能だけではなく11種類のオートメニューを搭載しています。

庫内はフラットテーブル型で広く、大きなコンビニ弁当もそのまま温められます。18Lのコンパクトサイズかつお手入れも楽ちんなので、一人暮らしの人におすすめです。

販売価格:13,480円(2021.2.16時点)

アイリスオーヤマ MO-F1805はこちら

買って良かったと思えるオーブンレンジの選び方と注意点

これまで紹介してきた商品は、主に値段と機能に着目して選んだものです。

より自分に合うオーブンレンジを見つけるためには、値段や機能以外にも確認すべきポイントがあります。慌てて買って後悔しないためにも、次の3点は必ずチェックしておきましょう。

放熱スペースと扉の開閉方向をチェック

オーブンレンジを選ぶときは、放熱スペースと扉の開閉方向を確認しなければなりません。

オーブンレンジの設置場所を考えるときは、つい本体サイズのみに注目してしまいがち。しかし、オーブンレンジは熱を発生させて調理するものなので、基本的に天面・背面・両側面に放熱スペースが必要になります。

放熱スペースを事前にチェックしておくか、本体サイズギリギリのスペースしかない場合は、放熱スペース不要で壁にピッタリ設置できるタイプのオーブンレンジを選びましょう。

また、オーブンレンジの扉には横開きタイプと縦開きタイプがあります。どちらも開く方向に十分なスペースがないと、中途半端にしか扉が開かず、使い勝手が悪くなってしまいます。設置を予定している場所に扉の開閉を妨げるものがないか、事前に確認してくださいね。

人数に合わせて庫内容量を選ぶ

オーブンレンジを買うときは、本体サイズだけではなく庫内容量もチェックしておきましょう。サイズが大きくても容量が少ないオーブンレンジを選ぶと、場所はとるのに大皿料理はまったく入らないなんてことになってしまいます。

また、人数に合わせて容量を選ぶのも大切です。例えば4人家族の場合、18Lのオーブンレンジでは家族全員分の料理を一度には温められません。

庫内容量を選ぶときの目安は次のとおりです。

1人暮らし:~20L
2人暮らし:20~25L
3〜4人:25~30L
4人以上:30L〜

手入れ方法も重視

オーブンレンジを長く使うためには、手入れ方法が簡単かどうかも重要です。

オーブンレンジを使用した際に、加熱された食材が飛び散り壁面にこびりついてしまうのはよくあることです。そのまま放置しておくと、なかなか汚れが取れなくなったり嫌な匂いの原因になったりします。

簡単にお手入れできるような、庫内がフラットで汚れを拭き取りやすいものを選びましょう。

またオーブンレンジの中には、臭いの原因となる汚れなどを高温で焼き切ってしまう「脱臭機能」や高温のスチームで汚れを浮き上がらせる「自動お手入れ機能」を搭載したものもあります。毎日のお手入れが面倒に感じる人は、クリーニング機能が充実したものを選ぶのもいいですよ。

まとめ

今回は「機能重視派」と「コスパ重視派」それぞれにおすすめできるオーブンレンジをご紹介しました。

オーブンレンジを選ぶときに大切なのは、「用途や生活スタイルに合っているかどうか」です。

値段や機能を吟味するのはもちろんのこと、設置スペース・庫内容量・手入れ方法などもあわせてチェックすれば、買って良かったと思えるオーブンレンジに出会えますよ。

家電カテゴリの最新記事