在宅勤務・テレワークがはかどるコツ!在宅ワーク歴5年半が伝授

在宅勤務・テレワークがはかどるコツ!在宅ワーク歴5年半が伝授

「在宅勤務になってから仕事がはかどらない…」
「テレワークって緊張感があまりないから集中できないんだな…」

慣れない在宅勤務・テレワークで苦戦する人は少なくありません。たしかに、オフィス勤務での生活に慣れていると、うまく切り替えられないこともあるでしょう。

私は在宅ワーク歴5年半のフリーランスなのですが、やればすぐに終わるのだけどなかなか着手できなかったり眠たくて集中できなかったりする失敗を経験してきました。

しかし、どんどん工夫・改善していくことで自分なりのペースを確立させることができたので、それらの経験を踏まえて、この記事では在宅勤務・テレワークのはかどるコツをご紹介します。

・環境整備編
・気分転換編
・健康維持編

3つに分けてお伝えします。

新型コロナウイルス感染症の影響がいつまで続くか分からないので、読んでおいて損はしませんよ。

在宅勤務・テレワークのコツ①集中できる環境整備編

まずは、在宅勤務・テレワークで集中できる環境設備編をお伝えします。パソコンとネット環境さえ整っていれば最低限問題ありませんが、プラスアルファであった方が良いものをご紹介しましょう。

モニター(ディスプレイ)を使う

少し高価なイメージがあるかもしれませんが、1万5,000円ほどかけたら、モニターディスプレイを購入できます。

すごく高価であれば「期間限定の在宅勤務だし、必要ないかな」と思うかもしれませんが、手の届かない範囲の価格ではありません。

広い作業領域を使えるので複数のアプリケーションを同時に並べて快適に利用できるためずいぶん楽です。趣味でパソコンを使う機会があるなら、なおさらモニターディスプレイの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

私は、モニターディスプレイの快適さに驚いた経験があるので、大変おすすめです。



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デスクや椅子にこだわる

在宅勤務・テレワークの相棒になるのが、デスクと椅子です。長時間、座っていると「あぁ…腰が痛くなってきた!」ということにもなりかねません。

とりわけ、機能性や耐久性、デザインに優れた座り心地の良い椅子は大変おすすめです。どうしても体を保護するとなると、存在感があるサイズになってしまうのですが、その分デザイン性にこだわると良いでしょう。

使う人に合わせて高さや角度を変えられたり、メッシュ生地で通気性が良かったりします。パソコン作業が長くて腰痛持ちという人はぜひチェックしてみてください。

私は、あまりデスクと椅子にこだわれておらず、フリーランス仲間の知人のデスクや椅子を見て羨ましいなと思っています…。

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テレビとスマホを遠ざける

慣れない在宅勤務やテレワークではストレスがたまりがちなので、業務時間外は集中して見るデジタルデバイスをできるだけ遠ざけるのがコツです。

もちろん、業務時間中はパソコンやスマホをチェックしないといけないわけですが、お昼の休憩時間にまでスマホを見てしまってはいませんか。お昼休憩にスマホでSNSを見たりニュースを見たりすると、脳が休めません。

また、ランチをするときにパソコンの前で「デスク飯」をする人も少なくありませんが、休憩と業務の境界がつきにくくなり、あまりリラックスできないとも言います。

休日にビデオ・オン・デマンドの映画やドラマを見るのは良いですが、夜遅くまで見続けるのがよした方がいいです。「分かっているけど、辞められない」といった部分もあるかと思いますが、在宅勤務やテレワークこそ、自制の気持ちが大事です。

在宅勤務・テレワークのコツ②気分転換編

内にこもって仕事に集中してしまう人ほど、在宅勤務やテレワークでは気分転換が必要です。通勤時間のあいだに切り替えをしていた人は、それができなくなるので、意識的に気分転換をしましょう。

オフィス勤務と同じスケジュールで

理想を言えば、オフィス勤務と同じスケジュールで動くのがベストです。起床時間は同じで、通勤だったはずの時間は近所をお散歩してみるといった形にすると、体内時計が正常に動くので疲れにくくなります。

ついつい、通勤時間がなくなった分、遅くまで寝てしまいがちですが、オフィス勤務が再開したときのことも考慮すると、あまりおすすめできません。

そして、仕事熱心な真面目な人は、ついついサービス残業をしてしまいがちですが、長く続けると疲労と不満が蓄積されるだけなので、控えましょう。

あくまでも、オフィス勤務と同じ状態で在宅勤務・テレワークを行うと、生活リズムを崩さず、仕事に集中できるでしょう。長時間労働するのが良いのではなくて、成果を出すのが目的だと思うので、短期集中を目指しましょう。

着替えとやメイクを済ませる

生活リズムを崩さないといった視点でいうと、着替えやメイクをきちんと済ませるとメリハリをつけられます。

とくに、男性にとっても女性にとっても着替えは大事な切り替えポイントです。私の知り合いの在宅勤務営業マンは、「気合いを入れるために自宅でもスーツを着てネクタイを締めている」と言っています。そこまでできれば自然と背筋が伸びるのではないでしょうか。

私自身も、在宅ワーク歴が5年半になりますが、着替えをして、気分転換をしています。

音楽や香りで気分転換する

好みによっても分かれるところですが、作業BGMやアロマをお供にすると、仕事がはかどるという人がいます。

私は、「なんだか今日は気分が落ち込むな。やる気が出ないな」という日は、自然音の作業BGMを流して、柑橘系のアロマを漂わせています。五感を刺激して、なるべくリフレッシュするのは大事ですね。



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在宅勤務・テレワークのコツ③健康維持編

さいごに、在宅勤務・テレワークにおいて健康を維持するコツをご紹介します。心身共に健康でないと、本来持っているパフォーマンスを発揮できません。ちょっとしたコツで健康を維持できるので、試してみませんか。

バランスボールを椅子がわりに使う

私の自宅にもあるのですが、バランスボールを椅子がわりにして使うのはおすすめです。運動不足をバランスボールで解消している人は少なくないかもしれませんが、椅子がわりにすると、座っているだけで以下のメリットを得られます。

1.体幹のインナーマッスルを鍛えられる
2.基礎代謝が上がって太りにくくなる
3.骨盤のゆがみが矯正される
4.萎縮した筋肉がほぐれ、肩こりや腰痛が緩和する
5.血流が良くなることで脳に酸素が行き渡る

ただし、体のサイズやデスクの高さに合ったものを選びましょう。バランスボールは空気の入れ具合で微調整できるので、ベストなコンディションを整えると良いですね。



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適度な休憩をとる

オフィス勤務だと、会議室への移動や、他の同僚が席を立ったタイミングなどで「ちょっと休憩しようか」と一息つくことができます。

しかし、在宅勤務・テレワークだと、なかなか休憩するチャンスがなく、気づいたら何時間もずっと作業をしていて腰も目もつらいということになりかねません。

タイマーをセットして30分ごとに休憩するシステムを採用しても良いかもしれません。意識的にこまめに席を立って軽くストレッチをするのが、肩こりや腰痛を防ぐコツです。

ウォーキングやランニングをする

業務時間外には、ウォーキングやランニングを積極的に取り入れていきましょう。もっと気軽に考えるなら、お散歩ですね。近所をぶらぶら歩くだけで少しは良い運動になります。

スマホアプリで、万歩計機能があるので、運動量をチェックしてみてください。1日中、家の中に閉じこもっていると、気分が晴れなくて当然です。

少しずつで良いので、ウォーキングやランニングといった運動習慣を取り入れていきましょう。

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