【例文つき】長所・短所がわからない時の見つけ方と面接での伝え方

【例文つき】長所・短所がわからない時の見つけ方と面接での伝え方

自分の長所・短所がわからない…

という声は、多くの就活生から聞かれます。

特に、短所は沢山思いつくけど長所は全く思い浮かばないという人は多いです。

確かに、普段人と比べて自分の短所を意識することはあるかもしれませんが、長所を意識することは少ないので、いきなり聞かれても困りますよね。

ここでは、自分の長所・短所がわからないという人に向けて、長所・短所の見つけ方や、面接での長所・短所の伝え方について説明します。

長所・短所がわからない、見つからない人がやりがちなこと

ここでは、長所・短所が認識できていない人がよくやりがちなことについてご説明します。

自分に当てはまるものがあったら、今すぐ対策を取りましょう。

自分のもつ長所を過小評価している

短所は思い浮かぶけど、長所がわからない」という人は、自分が持っている長所を過小評価している可能性が高いです。

「長所」と聞くと、周りの人と比較して自分が抜きん出ているものや、自分の持つ並外れた才能のことを思い浮かべている人もいるのではないでしょうか?

確かにそれも長所ですが、このように周りと比較してずば抜けた才能を持っている人は少ないと思います。長所は、他人と比較してずば抜けていなくても、日々の行動パターンの中に自然と現れているものです。そのため、本人は自分で自覚していないことも多いのです。

そのため、「長所」=「個性」、「大切にしている価値観」という風に捉え直した方が見つけやすいかもしれません。

例えば、争い事が苦手で、いつも中立的な立場でチームの調和を保とうとする人は、「協調性」や「柔軟性」が大切にしている価値観で、長所であると言えます。

あるいは、ミスや忘れ物がないか逐一確認している人は「几帳面」「丁寧さ」がその人の長所と言えます。

このように、日々の行動の癖に皆さんの長所が現れています。

ガクチカや自己PRと一貫性のない回答をする

面接で長所・短所を聞かれたときに一番避けなければならないのは、他の質問項目と一致しない長所や短所を話すことです。

すべての項目で同じことを主張しなさい、という話ではありません。相反する主張をしない、ということが大切です。  

たとえば、新しいこと好きで色々なことにチャレンジしてきた人がいたとします。その人が長所で「ひとつのことをこつこつ取り組むことが得意です」と言ったら、本当に?と疑いたくなりますよよね。長所や短所を話すときは、このような一貫性も意識しましょう。

長所・短所がわからない、見つからない人がやるべきこと

ここでは、自身の長所・短所がわからない人が長所・短所を知るためにおすすめの方法をご紹介します。

他己分析をする

自分の長所や短所がわからない人にぜひオススメしたいのは、他己分析をすることです。

他己分析とは、自分のことをよく知る人物に自分の長所や短所を教えてもらうことです。

他己分析では、自分では気づかなかった長所や短所を認識することができる上、自分では長所だと思っていたのに他人には認識されていないものを知ることができます。

他己分析は家族や親しい友人、バイト先の同期など、色々な人に聞くことで、そのコミュニティで発揮されている自分の長所・短所や、逆に発揮されていない長所も知ることができます。

他己分析で多くの人に認識されている長所や短所は、過去の経験でそれらが発揮されている場がある可能性が高いので、面接でもアピールしやすいでしょう。

また、他己分析があまりにも思っていた自分の像と違う場合は、自分に対する理解が甘いか、自身の認識する長所や短所を外の場で発揮しきれていない可能性があるということになります。

自己分析ツールを使う

他己分析はなかなかしづらいという人や、とりあえず手っ取り早く自身の長所や短所を知りたい人には自己分析ツールをオススメします。

自己分析ツールは、ウェブサイト等で出来る簡単な性格テストです。無料のものも多くあり、すぐに診断結果を見ることができます。

ここでは、就活生にオススメの自己分析ツールを2つ紹介します。

①ざっくり自分の強みや弱みを知りたい人:「エニアグラム性格診断」

エニアグラム性格診断は、個人の特性を9つのタイプに分類し、皆さんがどのタイプに当てはまるかを診断してくれるサービスです。90問の問いの中から、皆さんに当てはまるものだけをチェックしていくので、問題数は多いですがサクサクと進めていく事ができます。

それぞれのタイプごとにその特徴やリーダーシップの取り方、弱点、アドバイスなどが詳細に書かれており、自分の強みや弱みが発揮される場面を教えてくれます。ここから、皆さんの強みや弱みが発揮されたエピソードを引き出せるかもしれません。

エニアグラム性格診断はこちら

②しっかり本格的に分析したい人:「OfferBox AnalyzeU+」

AnalyzeU+は、逆求人サービスのOfferBoxが採用している性格診断のツールです。251問の質問から、皆さんの[社会人基礎力]や[リーダー力]を25項目に分けて評価してくれます。

それぞれの項目ごとに皆さんの偏差値を数値で表してくれるので、他の人と比べた強みや弱みを明確に知ることができます。

OfferBox AnalyzeU+はこちら

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どちらかを見つけて裏返す

短所は沢山見つかるけど、長所は全然見つからない…」という声をよく聴きます。

これは、普段から物事のマイナス面に意識を向ける癖がある人に多いです。

そのような方に覚えていてほしいのは、マイナスの裏返しがプラスになるということです。

例えば、「優柔不断」は裏返すと「柔軟に意見を汲み取ることができる」「慎重に物事を考えることができる」という長所になります。

また、「飽き性で何事も続かない」という人は、「切り替えが速い」「新しいことに臆せずチャレンジすることができる」という長所を持っている人が多いです。

このように、自身の認識している短所を裏返すと、簡単に長所を知ることができます。どんな人も長所や短所はあるはずなので、諦めずに探していきましょう。

長所の例文

ここでは、具体例を用いて長所の伝え方をご説明します。

「計画力」を長所として話す例文

「私の長所は、目標達成に向け、計画を立てて実行する力があることです。私は大学時代、留学のために必要なTOEIC〇〇点を取得するという目標に向け、試験日までの一ヶ月、一週間、毎日の目標を立ててそれを実行しました。具体的には、自身の弱点であった単語力や速読力を上げるために、月に覚える単語数や読む長文の数を決め、それを週ごとに分割してスケジュールを定めました。また、毎月結果を振り返り、目標のために計画を見直しました。この結果、○ヶ月で○点スコアを上げ、目標である〇〇点を達成しました。御社でも、この計画力を生かして業務に取り組んでいきたいと思います。」

長所を話すときのポイントは長所の概要→エピソード(概要→具体→結果)→結論という流れでまとめることです。

最初に結論から話すことで、面接官が話の内容を理解しやすくなります。

また、「計画力」のような抽象的な言葉で長所をまとめるのではなく、オリジナリティのある具体的な言葉で簡潔に長所をまとめます。今回は「計画を立てて実行する力」が計画力にあたる言葉です。

「協調性」を長所として話す例文

「私の長所は、どんな人とも良好な関係性を築き、それを活かして全体を調整できる点です。私は大学時代、レストランのバイトリーダーを務めました。そこでは、キッチンスタッフとホールスタッフの全員と普段から細かくコミュニケーションをとって関係性を築き、スムーズなオペレーションのために双方の状況を素早く把握して指示を伝達しました。このように、様々な人と良好な関係性を築きながら全体を把握し調整する力を活かし、御社でも業務に取り組みたいと思います。」

今回は、「協調性」を「どんな人とも良好な関係性を築き、それを活かして全体を調整できる」と言い換えました。ただ人に合わせるのではなく、良好な関係性を築きながら全体を引っ張る力があることが伝わると思います。

短所の例文

ここでは、具体例とともに短所の伝え方をご説明します。

「優柔不断」を短所として話す例文

「私の短所は、様々な意見を柔軟に取り入れようとして、決断に時間がかかることです。私は、大学3年生の時に○○サークルのリーダーになりました。サークル活動の方向性を決める会議で、皆のやりたいことをなるべく叶えたいという思いから、様々な意見をすべて汲み取ろうとした結果、なかなか話し合いが進まなかったことがありました。その時、リーダーとして優先順位を決めて舵をとっていくことの必要性を学びました。そのため、チームのまとめ役となる際には、普段から物事の優先順位をはっきりさせて取捨選択しながら決断をしていくことを心がけています。」

短所を話す時は、短所の概要→エピソード→改善するためにやっていることという流れでまとめましょう。

また、今回は優柔不断になってしまう背景である「皆のやりたいことを叶えたい」という思いをアピールすることで、短所をそのまま伝えるだけでなく協調的な人物像を浮かび上がらせました。このように、短所の原因を細かく分析することで、その裏に隠れる人間性が見えてくることもあるので、それも伝えると印象がかなり変わります。  

「せっかち」を短所として伝える例文

「私の短所は、せっかちなところです。仕事をする際、効率性ばかりを重視した結果、些細なミスを冒してしまうことがあります。キッチンスタッフのアルバイトでは、常に効率性を意識し、オープンやクローズの作業を誰よりも早く終わらせるようになりました。ところが、度々何かの工程を忘れてしまい、結局やり直して時間がかかってしまうことがありました。そのため、私は工程を一つ一つメモに取り、毎回メモを見て工程を確認することで、忘れごとが減りました。社会人になっても、業務においては効率性を意識しながらミスを起こさないように、メモを使って工程を逐一確認しながら丁寧に仕事に取り組みます。」

短所を伝える際には、短所に対して自分がしっかりと向き合い、克服しようとしている姿勢を伝えると、謙虚に自分の弱みと向き合っていける人であることを伝えることができます。今回は、「せっかち」を克服するために、メモを見て逐一確認を行っている姿勢を伝えました。

長所・短所がわからない人は就活のプロに相談しよう

自分の長所・短所がわからない人は、就活のプロと一緒に自己分析を進めていく方法をオススメします。

就活エージェントを使えば、誰でも無料で就活のプロであるキャリアコンサルタントに相談することができます。一緒に自己分析を進めてくれるだけでなく、面接対策やES対策を一緒にやってくれたり、一人一人にマッチした企業を紹介してくれます。

そのため、就活の進め方がわからず悩んでいる人や、効率よく就活を進めたい人にはおすすめです。

数ある就活エージェントの中でも、自己分析が行き詰まっている皆さんにオススメしたいのが「Career Ticket (キャリアチケット)」です。

キャリアチケットは、年間1万人以上の就活生に利用されている人気のサービスです。「量より質」の就活を大切にしており、一人一人の自己分析を通して就活の軸をはっきりさせてから、皆さんにあった求人の紹介や選考対策を行ってくれます。

また、自己分析から選考対策まで、就活全般のやり方をレクチャーするセミナーも開催されています。フィードバックつきの自己分析ワークもあるので、質の高い自己分析を進めることができるようになります。

就活に乗り遅れたけど皆に追いつきたい人や、就活に行き詰まってきた人はぜひ登録してみてください。

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まとめ

今回は長所・短所がわからない人に向けて、その見つけ方や面接での伝え方をお話ししました。

今回紹介した方法は、どれか一つだけではなく、複数の方法を試してみることをお勧めします。

そこからの共通項を見つけることで、より自己分析の精度が高まっていくでしょう。

就活は自己分析で始まり、自己分析で終わると言われるほど自己分析は大切です。周りの人やプロの助けも借りて、丁寧に進めていきましょう。

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