転職したいけどスキルがない!自信がない人が今すぐやるべき3つの対処法

転職したいけどスキルがない!自信がない人が今すぐやるべき3つの対処法

「今の会社を辞めて転職したいけど自分には何のスキルもない」
「転職先にアピールできるほどの経験もない」

転職したくてもスキルがなく、自分に自信が持てずに悩んでいる人はあなただけではありません。

かくゆう私も以前「転職したいけどスキルも経験も乏しい自分を選んでくれる企業はいない」と、チャレンジすることさえあきらめていました。
しかし、そんな私でも現在は憧れの業界に未経験で転職できています。

そこでこの記事では、私の転職活動経験を踏まえつつスキル、経験ゼロでも希望の業界に転職する3つの対処法をサクッと解説していきます。

3分で読めるようにまとめていますので、転職したいけどスキルがなくて悩んでいる方はぜひチェックしておいてください。

転職したいけどスキルがない時の対処法

スキルなしでも転職を成功させるには、装備固めが最重要!
装備しないで転職に挑むのは、軽装で山登りするようなものです。

スキルゼロのあなたは今、超軽装備の状態。

憧れの業界(高い山)に挑んでも、先方にあなたの良さはまったく伝わらずうまくいきません。

そこで、転職したいけどスキルがない時の対処法の出番です。
以下に紹介するものは1つ残らずやっておきましょう。

自分の棚卸し

あなたって本当にスキルや経験がないのでしょうか?
人は意外と自分の良さに気づけていません。
そこでまずは自分の棚卸しをしましょう。

自分の棚卸しとは自己分析のことです。
自己分析することで、自分の強みやスキルに気がつきます。

スキルと聞けば資格や技術的なこと(テクニカルスキル)をイメージしがちですが、人間力(ヒューマンスキル)や問題解決力(コンセプチュアルスキル)もビジネスに必須なスキルです。

たとえ、事務職であろうと、工場勤務であろうと、その日の仕事をスムーズに進めるために工夫したことはありませんか?

人間関係を円滑にすすめるために努力した事はないでしょうか?
今までの職場で

  • 何をしたか?
  • どんな問題が起き、それをどう解決したか?
  • その結果得たものは?

など、具体的にエピソードとしてまとめておけば、
面接でヒューマンスキルやコンセプチュアルスキルとしてアピールできます。

この作業で、あなたが本来持っていた力に気づくかもしれません。

自分には何もないと諦めず、今まで頑張ってきた事をどんな小さな事でもいいので書き出してみてください。
それは間違いなくあなたのスキルです。

転職エージェントを使う

スキルがなく自信もない方は、転職エージェントを味方につけましょう。
転職エージェントとは、人材募集している企業と転職したい人をつなぐ橋渡し的な存在です。

サポートを申し込めば、求人紹介だけではなく履歴書の添削、面接のサポートに加え、年収の交渉まで、キャリアアドバイザーがきめ細やかにアドバイスしてくれます。

しかも、キャリアアドバイザーから得た知識やテクニックは、転職エージェントが紹介する求人以外にも応用可能。

新聞やハローワークで見つけた求人に応募する時もアプローチ力が断然違いますので、スキルなしで転職へ挑む方は絶対に身につけておきましょう。
私はこの転職エージェントから得たテクニックを今でも使っています。

転職エージェントを利用するコツ

キャリアアドバイザーも人間です。
円滑にコミュニケーションを取れないとあなたのことを企業に紹介できません。
そこで私が実践した転職エージェントをうまく利用するコツを紹介します。

  • ポジティブな言葉を使う
  • 自分のことを包み隠さず話す
  • 信頼できるキャリアアドバイザーを選ぶ
  • 自信を持って希望を伝える
  • 複数のエージェントを利用する

どんな職場でも現状や仕事に対しネガティブな言葉をいう人間より、ポジティブに捉える人の方が好まれます。

そこで、スキルのない私ができることは、前向きな言葉を使い意欲的な姿勢を見せることでした。

自分のことを包み隠さず話し、私という人間をわかってもらうことでキャリアアドバイザーとの信頼関係を築きました。

転職エージェントを利用するときは、スキルがなくても遠慮をせず自信を持って希望を伝えてください。ここで妥協すると、転職する意味がありません。

キャリアアドバイザーと合わないと感じたら、担当を変えてもらうのも手です。いくつかの転職エージェントを利用して、自分に合うところを探しましょう。

オススメ転職エージェント

ここで私のオススメする転職エージェントを3つご紹介します。

  • リクナビNEXT

上記3つは、転職初心者でも利用しやすく求人数も多いので安心感があります。特に、リクルートエージェントは転職支援実績NO.1を誇る業界最大手。

「過去どんな面接をされたか?」「プラス評価を得た人材は?」など企業ごとの情報を教えてもらえます。

また、パソナキャリアは女性活躍推進コンサルティングチームが発足され女性の転職に力を入れています。

リクナビNEXTは、未経験者歓迎の求人が多く掲載されていますので初めて転職する人にオススメのエージェントです。

市場価値の高いスキルを身につける

スキルがない人は、いますぐ作ればいいのです。
スキルがないと悩む時間はもったいない。

同じ時間を過ごすのであれば、スキルを得るために勉強や経験に時間を費やしましょう。

特に、市場価値の高いスキルを身につければあなたは、企業から欲しい人材として重宝される存在になります。
高い山を登るには、装備をより万全にして挑みましょう。

転職したいけどスキルがない人が身につけるべきスキル

それでは、転職に有利なスキルをご紹介します。
業界や企業により求められる市場価値は異なりますがチェックしておいて損はないスキルです。

事務職希望ならWord・Excel・日商簿記

もしあなたがオフィスワーク希望なら、一般事務に必要なWord、Excelでの書類作成やプロファイリング力を磨きましょう。

一般事務の主な仕事は、ファイリングや伝票処理、データ入力です。
ファイリング力を磨けば、即戦力として採用される可能性が高まります。

資格で言えば、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)です。
取得すれば、WordやExcelなど、Office製品のスキルを証明できます。

試験科目にパワーポイントも含まれますので、営業資料の作成ができることも強みになります。

1日1時間半ほどの勉強して2ヶ月ほど、頑張れば1ヶ月で取得できる資格なので挑戦してみてはいかがでしょうか?

また、経理事務を目指す人は、日商簿記2級以上、給与計算実務能力検定2級以上を取得しておくと有利です。
日商簿記2級は早い人で2ヶ月、未経験でも頑張れば4ヶ月ほどで取得可能です。

IT系ならプログラミング

プログラミングスキルは重宝されるスキルの1つです。

2019年経済産業省は、IT産業が拡大する一方で2030年には最大約79万人のIT人材が不足するという統計を発表しました。
2030年を待たずして、IT企業はすでに慢性的な人材不足に陥っています。

また、一般企業にとってもHP運営や自社サービスを開発するにあたってプログラミングのスキルを持った人は有能な人材です。

WEBサイトの運営・アプリ開発系のWEB系エンジニア、サーバーやネットワークなどのインフラエンジニア、コンピューターのシステム開発に関わるシステムエンジニアなど、需要は高まる一方で人が足りていません。

プログラミングは一見難しそうに見えますが、ITスキルゼロの人でも学びやすいような情報がYouTubeやネット上にたくさん落ちていますし、書籍もたくさん販売されています。

また、GEEK JOBのような無料でプログラミングを教えてくれる上に、転職活動を支援までして、転職成功率が97.8%を誇るサービスもあります。

確実に転職したい方はGEEK JOBを使うことをおすすめします。



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ヒューマンスキル

ヒューマンスキルとは人間力のことです。
交渉力やマネージメント力、プレゼンテーション力など、ビジネスパーソンとして大切なスキルになります。
人や企業との間に立ち、ビジネスを円滑に進めるために欠かせない能力です。

どんなに技術力が高くても、他者とのコミュニケーション能力が低いと信頼関係が築けず円滑に業務を進められません。
また、営業職の場合、お客様とコミュニケーションが取れず契約を取ることも難しいでしょう。

ヒューマンスキルは企業が最も重視するスキルの1つですから、勉強しておいて損はありません。

ヒューマンスキルを高める方法は、書籍を読んだり、研修に参加する方法もありますが、現在の職場や家族に関心を持ち、話を聞くなど、身近なことから始めるのもオススメです。

企業で働くには人と人とのつながりは欠かせません。

より働きやすい環境を得ようと思うならまずは自分が他者に関心を持ち、周囲とうまく仕事を進めていけるような努力を続けましょう。

まとめ

この記事では転職したいけどスキルがないと悩む方へ向けて3つの対処法をご紹介しました。

スキルがないと悩むより、スキルを作って装備を固めていけば、必ず希望の職種に転職できるはずです。
集中して続ければ1ヶ月後、3ヶ月後にはスキルを手にできます。

また、転職エージェントを上手に使い、面接と書類作成のテクニックをつかみましょう。うまくいけば、スキル取得と同時にいい転職先の紹介、面接までスムーズに運ぶ可能性大です。

今の自分に自信が持てない方は、ぜひすぐに実践してみましょう。

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