文系が手に職をつけるのに向いている職業8つ!

文系が手に職をつけるのに向いている職業8つ!

「文系だけど、手に職をつけたいな」「文系でも就ける手に職ってないかな」なんて思ったことはありませんか。

確かに、「手に職をつける」=「自分固有の技術で仕事をする」として魅力的。また、理系の「手に職」といえば、建築士・宇宙飛行士・医師・薬剤師と枚挙に暇がありませんが、文系と「手に職」って縁遠そうなイメージがありますよね。

でも、安心してください。文系に向いた「手に職」は沢山あります。しかも、そのうちには資格のいらないハードルの低いものもあるのです。

この記事では、文系が手に職をつけるのに向いている職業を紹介します

文系が手に職をつけるのに向いてる資格のいらない職業

以下では、まず手に職をつけるのに資格のいらない職業を4つ紹介します。各職業ごとに、「業務内容は?」「手に職といえるか?」「文系に向いているか?」という疑問に関して、きっちりと解答しています。

Webマーケター

1つ目の「文系が手に職をつけるのに向いている職業」はWebマ―ケターです。Webマーケターは日夜、インターネット上でモノが売れやすくなるような流れをつくっています。SNSやYoutubeに、ある商品の広告を出稿したり、Googleで検索したらあるサイトが上位に表示されるようにしたりするのも、その”流れづくり”の一環です。

高度情報化社会である現代において、オンラインでのマーケティングは非常にアツい分野であり、専門の知識を必要とする分野でもあります。それゆえ、Webマーケターは「手に職」といえるのです。

一見、理系向きの職と思えるWebマーケター。実は、文系にも十分適正のある職業です。確かに、Webマーケターは、PV数やトラフィックなどの”数字”や”データ”を分析する職業。しかし、ユーザーの興味を引く斬新な企画を立てるといった創造性や、市場全体のトレンドを見極めるための視野の広さが求められる職業でもあります。これは、理系よりも文系が得意としている部分です。

Webライター

次に、Webライターを紹介します。その名の通り、Webに掲載される記事を執筆する職業です。

「Webメディアが次々と作られている」「AIはまだ上手く文章を書けない」「情報を伝える場合には文章は欠かせない」という状況を踏まえれば、Webライターの必要性はいうまでもないでしょう。

とはいえ、ただ書けるだけのWebライターは「手に職」とはいえません。Webライターは資格も要さないうえパソコン一台で始められるため、なるだけなら簡単な職業。これはライターのメリットでもあると同時に、ただ書けるだけの人は沢山いることを意味します。

ライターで食べていきたいのであれば、その他大勢のライターとの差別化が必要です。逆に、以下に述べるような差別化ができれば、Webライターでもしっかりと食べていけます。

まず、読者のニーズを理解して、伝わるように書くのをこころがけましょう。Webライターで稼ぐには、当然「読まれる記事」を執筆しなければなりません。また、「執筆スピードを上げる」「特定分野専門のライターになる」などして付加価値を高めるのも有効です。

ライターに必要なスキルは、特に大学で課されるエッセイ・レポート・論文で鍛えられるため、これらの執筆経験の比較的多い文系はライターに向いているといえます。

システムエンジニア

3つ目は、システムエンジニア。情報システムの開発依頼に対して、クライアントのニーズを探って、大まかな設計図を書くのが仕事です。家を設計する建築士と通じるところがありますね。

IT業界が猛烈な勢いで発展していくなかで、高度なIT技術と実社会にいる顧客のニーズをつなぐシステムエンジニアが必要であるのは明らかですよね。また、その新しさや参入のしにくさのためか、この業界に詳しい人の希少性は高いといえます。以上の理由から、システムエンジニアは「手に職」といえるでしょう。

文系は、理系と比べて、知識の幅が広く、理屈っぽさも適度であるため、コミュニケーション能力が高いです。そのため、顧客とのコミュニケーションが非常に重要となるシステムエンジニアは、文系の強みを活かせるIT系の職業といえます。

医療事務

最後に、資格のいらない「手に職」として紹介するのは医療事務です。その業務内容には、診療費や保険対象分の計算などの会計業務に加え、症状の聞き取りなどの受付業務も含まれるので、一般事務のイメージとはちょっと異なります。

病院での業務量や人件費の問題から、専門業務ではない会計や受付をする別種の人材、つまり医療事務職が必要になります。また、「業務の幅が広い」「専門的な知識を要する」などから、一般事務とは差別化が可能です。そのため、医療事務は手に職をつけるとする職業といえます。

業務内容が幅広いため、一つのことに集中するタイプよりも、物事全体を見渡せる文系のほうが向いているといえるでしょう。また、患者への気配りなどを含めたコミュニケーション能力は、当然必要になってきます。これらから、文系向きの職業といえるでしょう。

文系が手に職をつけるのに向いてる資格のいる職業

次に紹介するのは、4つの「文系が手に職をつけるのに向いてる資格のいる職業」です。資格のいらない職業と同じ構成で説明しています。

公認会計士

最初に紹介する資格のいる職業は、公認会計士。その主たる業務は、企業の提出する財務書類が正しいかどうかを判断する監査です。例えば、企業が今期の売上に関して誤りがないかを第三者の立場から確認するのも監査に含まれます。

大きな企業は、公認会計士による監査を受けることを義務づけられています。このため、公認会計士は需要のなくなる心配のない職業なのです。加えて、公認会計士資格は超難関資格であり、有資格者は少数です。これらのことから、公認会計士は需要度の高い職であるといえます。


会計が経済学や法律学との結びつきが強いせいか、文系出身の公認会計士の方が多いのは事実です。しかし、資格の取得や資質に関して、文系の方が有利というわけではありません。このため、文系に向いているというよりは文系に多い職業という方が適切でしょう

ケアマネージャー(介護支援専門員)

次に紹介する職業はケアマネージャーです。主な仕事として、介護を必要とする人と介護を提供する保険会社のマッチングや、介護を必要とする人の自立計画(ケアプラン)の設定があります。

数ある保険業者から、自分に適切な企業を選ぶのを難しいと考える高齢者は少なくありません。また、資格取得が難しいため有資格者も少数です。そのため、当該分野の専門家であるケアマネージャーは「手に職」といえるでしょう。

介護・福祉業界での就職を考えた場合、文系の福祉系学部で専門的な知識を学ぶのが望ましいといえます。また、ケアマネージャーを含む介護職が、文系の強みであるコミュニケーション能力を要するのは明らかです。このため、ケアマネージャーは文系向けの職業といえるでしょう。

心理カウンセラー

3つ目の「文系が職を手につけるのに向いている資格のいる職業」は、心理カウンセラー。うつ病など心に悩みを抱えている人に寄り添い、対話や心理テストを通してその解決を図るのが仕事です。

心に悩みを抱える人が一定数いる限り、心理カウンセラーが必要とされ続けるでしょう。また、心理士の数ある資格のうち、臨床心理士や公認心理師をもっていると他のカウンセラーと差別化できます。そのため、持っている資格次第で心理カウンセラーは「手に職」になりえるのです。

臨床心理士や公認心理師の資格試験には受験資格が存在します。受験資格の取得にはいくつかのルートがあり、大学で心理学を系統的に学んでおくとスムーズにいくようです。そのため、文系学部である心理学部に所属している方になりやすい職業といえます。

通関士

最後に紹介する、資格のいる職業は通関士です。その仕事内容は、輸出入の意味での玄関番である税関に対し、日本に出入りする商品の潔白を証明すること。具体的な業務は、その証明に必要な書類の作成、内容確認、税関への申告などがあります。

業務内容の説明から分かる通り、商品の輸出入に際して通関士の存在が不可欠です。加えて、通関士は貿易関係で唯一の国家資格、且つその試験の難易度も高いため、有資格者は多くありません。このため、通関士は自分の資格でちゃんと食べていける職業といえます。しかし、将来的に通関士の仕事は、AIに代替されるのではないかという懸念があるのも事実です。

通関士は、輸出入品を税関に通すための必要な書類の作成・申請などの事務作業が主な業務となっています。そのため、文系向きの職業だといえるでしょう。

まとめ

本記事では「文系に向いている手に職をつける職業」として、文系に向いている「手に職」を紹介しました。文系の「手に職」が、理系のそれに劣らず、数も種類も豊富であることがわかっていただけたと思います。

文系が手に職をつけることは十分可能です。夢の「手に職」に向かって、どうぞ邁進してください!

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