「短所は負けず嫌い」を就活・面接で好印象にする方法は?!|例文あり

「短所は負けず嫌い」を就活・面接で好印象にする方法は?!|例文あり

就活の面接で短所を聞かれてパニックになったことありませんか?
事前に自分の短所をどう伝えるか面接対策をしておけば、冷静に対応ができます。
今回は短所が「負けず嫌い」だと考える方の面接対策をお教えいたします。

「短所は負けず嫌いなんだけど、これって印象悪いだけかも・・・」
「具体的にどう話したらいいのかわかんないや」
と不安な方は必見です!

・負けず嫌いが短所だと聞いて面接官が思うこと
・短所が負けず嫌いだと答える時のポイント
・短所が負けず嫌いの例文
の順番にご紹介していきます。

2.3分くらいでパパッと読めますし、面接での印象がガラッと変わる可能性が高いのでぜひお読みください!

負けず嫌いが短所だと聞いて面接官が思うこと

面接官は「あなたの性格と仕事内容の相性」や「現在いる従業員とあなたの相性」を考えながら面接しています。

その上で、まずは短所が「負けず嫌い」と答えた時に面接官が思うことを知り、参考にしましょう。

協調性に欠ける

「負けず嫌い」とだけ聞くと面接官は「協調性に欠ける人なのではないか」と不安になります。

負けず嫌いの人の中には身近な人物をライバル視する人もいます。

また、成果を出そうと自分一人でどんどん仕事をする人もいるでしょう。

そのような人は独りよがりな行動を取るのではないかと想像されてしまう可能性もあります。

仕事では、社内外問わずチームで動く仕事もあります。

一人で仕事をしてしまう人がチーム内にいたら、周りの人たちはやるべき仕事が分からず困ってしまいます。

会社が教育しにくい

面接官は「教育しにくい」という印象に持つ可能性があります。

負けず嫌いの人は、「人からの注意や指摘が苦手」というタイプが多いため、会社からの教育や指導を素直に聞くことができないと思われがちです。

新人教育というのは、会社において大変重要なことです。

入社してすぐは新卒・中途採用問わず、その会社のやり方を上司や先輩、同僚などから教わります。

その時にきちんと受け入れられる人の方が会社としてはありがたいのです。

心身ともに無理をしてしまいやすい

面接官は、あなたがその会社で働くことを想像し、無理しすぎてしまわないかと考えるでしょう。

負けず嫌いの人はその言葉通り、負けている状態が極端に嫌なため、落ち込んだり感情の起伏が大きくなりやすいです。

また、勝つための努力も惜しまないため、自分の限界以上に頑張りすぎてしまった結果、体を壊すということもあるかもしれません。

負けず嫌い故に限界を超えて頑張りすぎてしまうことが悪いイメージに働く恐れがあります。

短所が負けず嫌いだと答える時のポイント

やはり、「短所は負けず嫌いです」だけではマイナスイメージだけが残ってしまいますね。

でも大丈夫です!

次のポイントを押えれば好印象になりますよ。

自分の短所をどう客観的に伝えるかが大事

面接官はあなたに「客観的な視点」があるかを確認するために一番客観的に見ることが難しい「自分の短所」を聞いています。

「客観的な視点」はどんなビジネスにおいても問題解決する場合に必ず必要となるため、面接官は注視しています。

短所は誰だってあるものなのでそれだけで不採用とはなりません。

どう伝えるのかが大事になります。

短所は?と聞かれた時に慌てたそぶりを出さずに堂々と話しましょう。

短所と克服方法をセットにして安心感を出す

ただ「短所は負けず嫌いです」だけではこの記事の最初にあげたようなことを面接官は思うでしょう。

しかし、克服方法をセットにすると、客観的で解決能力があることをアピールできますし、面接官の不安材料を減らすこともできます。

じゃあ克服方法は何?と思った方もいるかもしれません。

具体的な克服方法の例はこの後の例文にも出していますが、次のポイントが克服方法を見つけるヒントにもなります。

負けず嫌いエピソードで共感を得る

負けず嫌いらしい具体的なエピソードも話しましょう。

このエピソードを自分自身で振り返ってみて改善できることがあるはずです。

それが、克服方法となります。

具体的なエピソードの後に克服方法を話すと、経緯もわかるため説得力も増しますし、共感を得ることができます。

共感は「負けず嫌い」の悪い印象を薄めてくれる効果があります。

「負けず嫌い」という言葉を変換するのも印象を変える一つの手段

負けず嫌いという言葉が扱いにくいと感じたら、違う言葉に変換してみましょう。

その際にはさらに自分を深掘りしてみてください。

例えば、「負けず嫌い」だけど特に目標に達するまで時間を忘れて練習し続けてしまうのならば、「集中しすぎる」でもいいでしょう。

「向上心が強すぎる」「積極的していいすぎる」なども考えられますね。

今回はあくまでも短所として出しているので「〜すぎる」という言葉を使っています。

本来ならば「向上心が強い」「積極的である」という言葉で長所として話して良さそうです。

短所が負けず嫌いの例文

上記を踏まえた例文を作ってみました!

構成は

1.結論(短所は何か)

2.負けず嫌いエピソード

3.克服方法

となっています。

結論は最初に話すのは就活における面接の基本です。

面接で使用するため、あまり長い文章にしてしまうと重たくなってしまうので注意しましょう。

文章を考えたら、必ず一度口に出して話してみましょう。

秒数も測ることをおすすめします。

あなたのオリジナル文を考える時に参考にしてみてください。

【例文1】

私の短所は負けず嫌いなところです。

大会を直前に控えた部活動の練習で、集中力が低くなっている部員に対して「大会で勝つ気はあるのか」と感情的に問い詰めてしまったこともありました。

この経験を反省し、感情的になる前に一度深呼吸をして自分自身を落ち着けながら、コミュニケーションをとって士気をあげることで、短所である負けず嫌いな部分を長所として役立てれたらと考えております。

【例文2】

私の短所は負けず嫌いであることです。

成績優秀な同級生が、私が理解できていなかった問題を教えてくれようとした際、負けす嫌いな面が出てしまい、その申し出を拒否してしまったことがありました。

その後、テストで同じ問題が出た時に解答できませんでした。

その経験がとても悔しく、目先の相手をライバル視するより、本来の目的を達成すること優先すべきだと考えるようになりました。

それ以降、教えていただける機会があれば逃さずに、素直に聞くようにしようと努力しています。

【例文3】「負けず嫌い」を別の言葉に変換

私の短所は集中しすぎるところです。

目標を掲げると達成するまで、延々と練習し続けることがあります。

そのせいで周りが見えなくなったり、寝食を忘れることもありました。

タイマーをかけるなど区切りをつけて、適宜休憩を取る工夫をしてこの短所で体調を崩さないよう管理していきたいと思います。

就活はプロと行うのがおすすめ

「短所は負けず嫌い」を就活・面接で好印象にする方法、いかがでしたか?

短所を人に伝えるのは難しいですよね。少しでも不安が解消されれば幸いです。

就活は、自分のことを客観的に企業や面接官へ伝えなければいけません。

短所の伝え方以外にも、一人で悩むことが多いのではないでしょうか?

そんな時は就活のプロ、就活エージェントのJobSpringを活用することをオススメします。

企業紹介だけでなく、エントリーシートや履歴書の書き方、面接対策まで細かく相談できます。

JobSpringは人材を募集している企業から料金を支払ってもらっているため、就活生は無料で利用することができるのもありがたいですよね。

就活のプロの観点からのアドバイスは、就活に悩むあなたの不安を取り除いてくれるはずです!

就活カテゴリの最新記事