オーブンレンジを買って後悔した理由は何ですか?買ってはいけないオーブンレンジ。買うべきか迷う。日立など

オーブンレンジを買って後悔した理由は何ですか?買ってはいけないオーブンレンジ。買うべきか迷う。日立など

「主婦で普段から料理するからオーブンレンジ選びで後悔したくない」

「一人暮らしにおすすめのオーブンレンジはなんだろう。」

「買ってはいけないオーブンレンジの特徴を知りたい」

オーブンレンジを買った人から、こういった声をよく聞きます。

実際、オーブンレンジは「買って後悔したキッチン家電第1位(*)」と言われるほど後悔する人が多いんです。

しかし、オーブンレンジ自体はとても便利で優秀な家電です。料理の幅が広がるし、一台でグリルや蒸し料理もできるので他の調理器具を買わずに済みます。なので、正しく選ぶことができれは絶対にいい買い物になるはずです!

そこで本記事では過去の失敗例を参考にしつつ、これからオーブンレンジを買う人が後悔しないための選び方についてご説明します。

買って後悔しない最新のオススメ商品も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

(*)主婦が買って後悔したキッチン家電1位は「電子レンジ・オーブンレンジ」――マーシュ調べ

オーブンレンジを買って後悔した理由は何ですか?買ってはいけないオーブンレンジの特徴。

どうしてオーブンレンジを買って後悔している人がそんなに多いのか、気になりますよね。

そこで、ここでは実際に後悔した人によくある失敗例をご紹介します。

先人たちの失敗を参考にして、後悔しないレンジ選びに役立てていきましょう。

「温め」機能の性能が悪い

オーブンレンジのみならず電子レンジ全般で一番多い後悔パターンが「温め機能の性能が悪い」というものです。

「温め」機能をよく使う人は、この性能が悪かったらとても残念ですよね。

しかし、これを避ける方法があります。

それは、センサーの種類が「赤外線センサー」のものを選ぶことです。

庫内の食品の温め時間を決めるセンサーは、主に「重量センサー」「湿度センサー」「赤外線センサー」の3つがあります。この中で、一番優れているのが「赤外線センサー」です。

まず、重量センサーや湿度センサーは食品の重さや水蒸気の量で温め時間を決めるので、蓋や食器の影響を受けやすくなってしまいます。そのため、温めが不十分だったり、逆に温めすぎてしまうことがあります。

それに対して赤外線センサーでは、温めた食品から出る赤外線の量を使って温めの度合いを判断します。そのため、最適な温度までしっかりと温めてくれるんです。

そのため、「温め」をよく使う人は、赤外線センサーのものを選んだほうがいいです◎

スチームオーブンの機能が微妙

最近のオーブンレンジの中には、「スチームオーブン」という機能を備えたものがあります。

スチームオーブンとは、水分を保ったまま食品を温めたり、蒸すことができる機能のことです。これによって食品の乾燥を防ぐだけでなく、減塩・減油効果もあるので料理をヘルシーに作り上げることができます。

しかしその代わりに、

調理に時間がかかる

水分が出るのでお手入れが大変

機能が複雑で使いこなせない

というデメリットがあり、実際に使ってみて不便に感じている方もいるようです。

そのため、スチームオーブンは蒸し料理や、お菓子などを作りたい人には重宝するアイテムですが、料理をあまりしない人には使いこなすのが難しいかもしれません。

電子レンジとオーブンを同時に使えないのが不便

オーブン機能が欲しくてオーブンレンジを購入したのに、同時に使えないのが不便で結局オーブントースターを購入…というパターンも結構多いです。

確かに、オーブン機能は予熱時間もあるので出来上がりに時間がかかります。例えば、食パンはトースターなら2、3分で焼きあがりますが、オーブンレンジを使うと5分〜7分ほどかかるようです。お菓子作りや蒸し料理なら1時間以上かかることもざらです。

その間レンジを使えないのは、確かに不便ですよね。結局トースターやオーブンを追加で買ってしまう人は、結構います。

そのためオーブン機能を使い倒したい人は、オーブン機能のない単機能レンジを購入して別にオーブンを買った方がいいでしょう。

買うべきか迷う!失敗しないオーブンレンジの選び方!

オーブンレンジを買ってすぐに、「失敗した」となるのは誰もが避けたいですよね。

そこでここでは、失敗しないために最低限押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

置く場所にあったサイズと開閉方向を選ぶ

慎重に買い物を検討している皆さんでも見落としやすいのが、レンジのサイズと開閉方向です。

電子レンジでは、置き場所にぴったり収まるサイズを買ってはいけません

なぜなら、電子レンジは放熱スペースが必要だからです。

必要な放熱スペースは電子レンジの機種によりますが、左右、上面、背面それぞれ10cm以上スペースが空いていれば大丈夫です。

このスペースの分を確保した上で、適切なサイズを選びましょう。

また、開閉方向も見落としがちです。

オーブンレンジは主に下に開くタイプと左に開くタイプがありますが、左に開くタイプを選ぶ時は、開いた状態をキープする余裕があることを確認しましょう。

左にスペースがないと、中途半端にしか開けず、とても使いづらくなってしまうので気をつけてください。

機能の種類に惑わされるな!重視する機能を決めて選ぶ

最近のオーブンレンジはたくさんのメニューや機能がありますが、大切なのは一番よく使う機能の性能を重視することです

というのも、機能の多さに惹かれて購入したのに買ってみたらうまく使いこなせない人や、一番使う機能の性能が悪くて後悔する人は結構います。

例えば、普段料理をしない人がオーブンレンジを買っていきなり料理するようになるとは考えづらいですよね。そういう人は、メニューの豊富さに騙されずに「温め」などよく使う機能の性能を確認することが大切です。

世帯数に合う容量を選ぶ

オーブンレンジは容量がいくつか別れていますが、それぞれ一度に温められる料理の量が異なります。

費用を抑えるために小さいものを選ぶと、4人前のような大きな料理をあたためられなくなってしまうので気をつけてください。

容量の目安としては、

1人暮らし:〜20L

2人暮らし:20〜25L、

3~4人暮らし:25〜30L、

それ以上:30L

となります。料理をたくさんする人は一段階大きめのサイズを選んでもいいでしょう。

買ってよかったおすすめのオーブンレンジ。日立など

ここでは、失敗しないおすすめのオーブンレンジをご紹介します。

ご自身の予算や目的に合うオーブンレンジを探してみてください。

安い!コスパ最強!アイリスオーヤマ MO-F1805

引用元:amazon.co.jp

アイリスオーヤマのMO-F1805は、一人暮らしにオススメの18Lのオーブンレンジです。トースト機能がついており、これひとつで温めもトーストもすることができます。

価格はオーブンレンジにしては非常に安く、約16000円で購入できます。

トースト以外にも、弁当の温めメニューや解凍のメニューもあるので、惣菜を買ったり冷凍食品を食べることが多いサラリーマンの方にもオススメ

庫内もフラットタイプなのでお手入れも楽チンです。

一人暮らしで料理をあまりしない人にも、グリルやオーブンを使って料理を楽しみたい人にもオススメです。

販売価格:13,171円(2021.1.20現在)

アイリスオーヤマ MO-F1805はこちら

センサーの精度抜群!日立 ヘルシーシェフ MRO-W1Y

引用元:amazon.co.jp

日立のヘルシーシェフは、食品の表面温度を測る赤外線センサーと3箇所で重量を測る重量センサーを組み合わせた「Wセンサー」がついており、自動で加熱のコントロールを行ってくれる優れものです。

また、過熱水蒸気を使ったスチームオーブン機能があり、料理の減塩・減油効果があるのでヘルシーに調理する事ができます。

ヘルシーシェフは自動メニューが200種類以上あり、オートで作れるメニューのレシピをクックパッドで公開しているので、自分でメニューを考えるのが苦手な人にもオススメです。

販売価格:55,500円(2021.1.20現在)

日立 ヘルシーシェフ MRO-W1Yはこちら

料理好きにオススメ!Panasonic 3つ星 ビストロ NE-BS907

引用元:amazon.co.jp

Panasonicの3つ星ビストロは、2品同時あたためができる優れもの。たくさん料理をする方にとっては非常に嬉しいですよね。

また、時間がかかりやすいスチームオーブンの問題を解決し、短時間で仕上げる「スピードスチーム」という機能がついており、餃子や蒸し鶏などの料理をなんと10分で作り上げることも可能です。

さらに、「凍ったままグリル」という最新機能がついており、なんと料理を冷凍の状態から一気に仕上げる事が可能です。普通なら、解凍して調理しなければいけないので結構時間がかかりますよね。3つ星ビストロなら、作り置きして冷凍した料理もすぐに作り上げる事が可能です。

そのため、三つ星ビストロは普段からたくさん料理をしていて、手間や無駄を極力省きたい人の味方のようなオーブンレンジです。

販売価格:99,800円(2021.1.20現在)

Panasonic 3つ星 ビストロ NE-BS907はこちら

まとめ

復習になりますが、オーブンレンジを買う際には以下の点に気をつけましょう。

・一番使いたい機能の性能を重視する

・置き場所に合うサイズや開閉方向を確認

・用途に合った容量を選ぶ

これらをきちんと守れば、きっと後悔しない買い物になるはずです。

また、購入する際にはメーカー保証を確認してトラブルにも対応できるようにしておくことも大切です。

自分に合ったオーブンレンジを購入すれば、料理の幅もグッと広がるし、食事の楽しみが増えますよ。じっくり選んで最適なオーブンレンジを見つけましょう。

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