介護福祉士とは?介護士との違いと効率のいい資格の取り方

介護福祉士とは?介護士との違いと効率のいい資格の取り方

介護現場の上級資格と言われる「介護福祉士」。介護福祉士とは、ヘルパー資格とは一線を画す、介護業界唯一の国家資格保持者です。

介護福祉士資格を取るには、学生、社会人、それぞれの立場で取得までの道のりが異なります。その為、「試験を受けるために何をしたらいいの?」「何年介護職を務めたらいいの?」といった声も多く聞かれています。

また、以前は「介護職での実務経験3年」で得られた介護福祉士受験資格でしたが、現在は「実務者研修」の修了が必須になっています。低賃金の介護職では、この研修費7万~10万円は大きな出費と言えます。

もし、実務者研修が修了していないのであれば、「かいご畑」のような無料で資格取得から就職までサポートしてくれるサービスを使うのもありでしょう。

この記事では、介護福祉士とは何か、自分の受験資格要件は何かなどの基本的な情報とともに、介護福祉士を取得するための民間取得サポートサービスも合わせてご紹介します。

介護福祉士とは

介護福祉士とは、社会福祉士及び介護福祉士法を根拠とする国家資格です。同法によると、介護福祉士とは「介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上又は精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うこと」と定義されています。

介護福祉士資格は、社会福祉士、精神保健福祉士と並ぶ福祉系三大国家資格で、これらと併せて「名称独占資格」と定められています。名称独占資格の場合、無資格者が同業務を行うことは違法ではなく、「介護福祉士」を名乗ることを違法とします。(医師・看護師は「業務独占資格」のため、医療行為を無資格者が行うと違法になります)

介護福祉士は、福祉の専門知識と医学的な介護技術をもつことを国から認められた介護職の上位資格。就業先としては、高齢者向けの施設・介護サービスだけでなく、介護を必要とする身障者施設などにも配属されています。

介護福祉士と介護士の違い

介護福祉士は国家資格保有者をさしますが、「介護士」と呼ばれる場合にはヘルパーや介護資格のない介護助手を含むことがあります。介護に携わる人の総称として使われる場合、「介護士」には具体的に以下の介護職員が含まれています。

  1. 介護助手:完全な無資格者。身体介護は行えずベッドメイキングなどの業務を行う
  2. 初任者研修修了者:身体介護を行うための研修を修了した者
  3. 実務者研修修了者:介護福祉士受験資格となるカリキュラムを修了した者
  4. 介護福祉士:国の定める合格基準を満たす十分な介護知識を認められた者
  5. ケアマネージャー:介護支援計画を作る資格を持った者

介護福祉士と介護士の違いは、介護福祉士が国家資格を保有する人のみを指す言葉であるのに対し、介護士は介護に従事する全ての人を指す言葉である場合があるという点で異なっています。

介護福祉士と認定介護福祉士の違い

認定介護福祉士とは、介護福祉士の上の資格として2015年12月に創出された民間資格です。認定機関である「一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構」が、申請者が以下の認定要件を満たすか判断して資格認定を行います。

  • 約一年半(600時間)の養成研修を修了していること
  • 介護福祉士として5年の実務経験があること
  • 介護チームのリーダーとしての実務経験がある(望ましい)
  • 居宅、居住(施設)系サービス双方での支援経験がある方(望ましい)

認定介護福祉士は、介護福祉士からのキャリアアップ資格です。多様な利用者や環境に対応する知識・スキルの習得の他にも、他職種・他施設との連携、施設内のスタッフのスキルアップなどに寄与できる人材であることが望まれています。

「一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構」:認定介護福祉士とは

介護福祉士の仕事内容・業務範囲

結論から言うと、「介護福祉士だけができること」、介護福祉士専門の業務範囲はありません。介護福祉士の主な業務は、介護、援助といった一般的な「介護士」(無資格者を含む)と同じです。「業務範囲が変わらないのなら、介護福祉士取っても意味ない!」と感じられたでしょうか?

しかし介護福祉士を施設に配置することで、施設収入である介護報酬に「介護福祉士の配置加算」がつくことがあります。つまり、介護福祉士を雇っていれば施設収入が増えるということ。

その為介護福祉士は、介護士時代と業務範囲は大きく変わらないのに資格手当が貰えるようになる場合があります。

また、「将来は施設長になりたい!」と考える人も介護福祉士を持っておくと良いでしょう。多くの介護施設は、施設長要件として「社会福祉主事」「介護福祉士」「ケアマネージャー」等の福祉資格が求められます。

介護福祉士としての視点を持って、広い視野で業務を見直すことも大切な介護福祉士の業務なのです。

身体介護

介護福祉士の仕事内容の一つに、直接体に触れて行う「身体介助」があります。たとえば車椅子とベッドのあいだを移動する「移乗介助」、食事のサポートを行う「食事介助」などが「身体介護」にあたります。

「身体介護」は、初任者研修・実務者研修を受けた介護従事者と介護福祉士なら誰もが行うことができます。(無資格、研修未修の介護従事者の場合は身体介護を行うことはできませんので注意が必要です)

生活援助

生活援助は、料理、洗濯など家事全般の補助を行うサービスです。利用者の自宅を訪問する「訪問介護」サービスの中で身体介護とともに提供されたり、施設内の環境整備として提供されます。

生活援助は身体介護と並ぶ訪問介護のメインサービスです。その重要度はサービス提供内容にとどまりません。あわせて行われる「利用者の生活環境と生活能力の把握」は、利用者の介護計画作成において重要となってくるからです。

例えば冷蔵庫の中の状態、部屋の汚れ具合、畳の湿気具合などの情報を元に、

  • 訪問頻度は適切か
  • 介護度は見直したほうがいいか
  • 家族支援が一時的に難しくなっていないか

など、必要に応じて利用者の状況に配慮した計画の見直しが行われます。

介護サービスや用具の利用提案、指導

介護保険には、日々の生活をサポートする「援助」や「介護」の他にも、「住宅改修」「福祉用具貸付」「特定福祉用具販売」など、一部の利用者しか使わないマイナーなものが存在します。

一般的に聞かれる「援助」や「介護」サービスについては、利用者も周囲の人から情報を得やすいでしょう。しかし住宅改修や福祉用具貸付などは、身近に聞く機会が少ないため利用者サイドから自発的に「使いたい」と声が上がりにくいのです。

利用者の自宅へ訪問介護を行う際には、「家の段差が上がりにくそうだな」「ベッドの起き上りが辛そうだな」といった細やかなアセスメントを行い、使えそうな介護サービスについて提案する必要があります。これも、介護福祉士として「利用者の出来ることを生かし守る」大切な仕事なのです。

限定された医療行為

平成24年4月、「社会福祉士及び介護福祉士法」が改正されたことで、介護福祉士の業務範囲が拡大され、以下の医療行為が行えるようになりました。

  1. 口腔内の喀痰吸引
  2. 鼻腔内の喀痰吸引
  3. 気管カニューレ内部の喀痰吸引
  4. 胃ろう又は腸ろうによる経管栄養
  5. 経鼻経管栄養

介護福祉士に限らず、一般の介護職員も「喀痰吸引等研修」を受ければ医療行為可能です。ただしこれらを行う場合には、

  1. 利用者やその家族の同意が必要
  2. 医師や看護師との連携、医療者による監督のもと行う

条件がつけられています。

厚生労働省:喀痰吸引等制度について

チームリーダーとしての役割

介護福祉士に期待されるチームリーダーとしての役割には、大きく2つあります。ひとつは介護技術の指導者として介護職員のスーパーバイズを行い、適切なアドバイスを行うこと。介護技術を指導し後進を育成する、人事管理能力なども求められます。

もうひとつは、支援チームにおけるサービスマネジメントを行うこと。介護計画に沿った介護が提供されているか?介護スタッフと利用者のミスマッチが起こっていないか?など、提供される介護サービスをアセスメントし評価する役割を求められます。

厚生労働省「介護福祉士養成課程における教育内容の見直し」について

介護福祉士の受験資格

画像は、介護福祉士試験を行っている社会福祉振興・試験センターによるルート図です。

介護福祉士の受験資格には図のように10の資格取得ルートが存在します。ただし、日本国籍である場合最後のEPAルートは該当しません。(EPA介護福祉士候補者とは、日本の介護福祉士資格を取得することを目的とした研修を受けながら就労するインドネシア人、フィリピン人及びベトナム人を指します)

図から、実務経験が3年以上ある介護職経験者であれば、実務者研修を受けることで介護福祉士受験資格が得られることがわかります。(2012年度末に廃止された研修ですが「介護職員基礎研修」を既に研修済みの場合、「喀痰吸引等研修」を追加履修することで実務者研修修了と同様の受験資格が得られます)

また、令和3年度までに養成施設卒業する場合、卒業後の5年間は国家試験を受験しなくても介護福祉士として登録・名称使用することができます。ただし、この場合は5年間の有効期限付き。その間に国家試験に合格するか、卒業後5年間続けて介護等の業務に従事することで5年の資格有効期限が解除されます。

養成施設で受験資格を取得する場合、「文部科学大臣及び厚生労働大臣の指定した学校」または「都道府県知事の指定した養成施設」を卒業する必要があります。2年修了の場合は日中の通学が必要となる場合が多いため、働きながら通うなら、夜間通学が可能な3年履修コースにするなどライフスタイルに合わせた修了年次を設定する必要があります。

国家資格の介護福祉士になるには?資格取得の流れ

国家資格の介護福祉士になるためには、受験資格を得る、受験して合格するだけではいけません。合格しても介護福祉士としての登録が完了するまでは、厳密には「介護福祉士」を名乗ることはできないのです。

介護福祉士試験合格がわかった後から登録が終わるまでのタイムラグ間は、あくまで「介護福祉士となる予定の者」。この間の履歴書には、「介護福祉士(登録申請中)」「令和○年 第○○回介護福祉士試験合格(登録申請中)」のように書くのが正確な書き方となります。

このように、合格したから自動的に資格取得とはいかない介護福祉士。ここでは、受験資格の取得方法、受験日、合格後の登録についてご紹介します。

受験資格を得る

介護福祉士試験を受けるためにはいくつかルートがあります。

  • 介護施設で介護業務に3年以上従事したことがある人
  • 無資格、無経験から介護福祉士を目指したい人
  • 福祉系高校を卒業したが、まだ資格試験を受験していない人

まずはこのパターンの中から自身の該当パターンを見て、受験資格に不足しているものを洗い出しましょう。

介護施設などで介護業務に3年以上従事したことがある人

対象となる施設(事業)及び職種での実務経験が3年以上ある場合は、「実務者研修」を受けることで介護福祉士の受験資格を得ることができます。

また、「介護職員基礎研修」を既に研修済みの場合、「喀痰吸引等研修」を追加履修することで同様の受験資格が得られるため実務者研修は免除。初任者研修を既に受けている場合も実務者研修のうち下記の科目が受講免除科目となります。

初任者研修を受けている場合の免除科目

人間の尊厳と自立、社会の理解Ⅰ、介護の基本Ⅰ、生活支援技術Ⅰ、生活支援技術Ⅱ介護過程Ⅰ、認知症の理解Ⅰ、障害の理解Ⅰ、こころとからだのしくみⅠ

これらの科目が免除科目となることで、本来必要な実務者研修受講時間は450時間から320時間に短縮します。初任者研修の受講を迷っている場合、取っておいても損ではありません。

「実務経験3年」の対象施設は、介護施設に限らず児童施設・障害者施設も対象とされます。ただし、施設において「主に介護業務に従事していた」ことを証明する必要があります。

例え介護施設に3年以上勤務していた場合でも、事務・施設長などであった場合は実務経験とは言えません。業務内容によっては「実務経験」と認められない場合があるので注意が必要です。

受験資格:実務経験の範囲

無資格、未経験から介護福祉士を目指したい人

無資格、未経験から介護福祉士を目指したい場合、養成施設に入学するルートと介護職の現場経験を3年間を積むルートから選ぶことができます。

例えば学生・非介護職のまま介護福祉士を目指すのであれば、養成施設を利用することをおすすめします。養成施設に進学すれば、2年で介護福祉士の受験資格を得られます。また非介護職を続けながら目指す場合でも、夜間の養成施設を利用することで3年、4年で受験資格が得られます。

既に介護職についており、これから経験年数を積もうと思っている場合、「実務経験3年」と「実務者研修の修了」を満たせば受験が可能になります。この場合の「実務経験3年」は、試験実施年度の3月31日までを通算したものとなります。自分が受験可能となる試験年度は、下記サイトの計算表で確認しておきましょう。

社会福祉振興・試験センター:従業期間計算表

福祉系高校を卒業したが、まだ資格試験を受験していない人

福祉系高校を卒業した人のうち、「新カリキュラム」を履修している場合はそのまま介護福祉士の受験資格が得られます。

平成20年度以前に福祉系高校に入学した「旧カリキュラム」の卒業生は、介護技術講習を受ける、もしくは実技試験を受けることで筆記試験が受けられるようになります。ただし、特例高校(※1)卒業生の場合は9ヶ月の実務経験が必要になりますので注意が必要です。

(※1)受験資格:特例高校とは

国家試験の受験申込を行う

受験資格を満たしたら受験申込を行いましょう。気をつけなければならないのが、国家試験の出願期間は例年8月前半から9月の前半までの1ヶ月間のみであること。この期間を逃すと、翌年の受験となってしまいます。

受験のためにまず「受験の手引」を請求しましょう。「受験の手引」自体はインターネット・はがきで請求でき、出願期間前から請求可能です。7月より順次発送されるため、余裕をもって請求しましょう。7月以降の請求では、数日後に手元に届きます。

「受験の手引」のなかには受験申込書など必要書類が入っています。受験申込時はこの受験申込書の他にも、学校や施設に発行してもらう証明書類、受験料(15,300円)の支払い証明書の貼付用紙、証明写真の同封等があります。

受験票が届いたら会場の確認

筆記試験の受験票は12月前半に東京から発送されます。受験票には実際の受験会場が記載されているので確認しておきましょう。(受験申し込み時には、「○○県会場で受験したい」と大まかなエリアで試験会場を指定しています)

国家試験(筆記)を受ける

介護福祉士の筆記試験は、申し込んだ翌年の一月下旬に行われます。この時期は、九州でも雪が降る時期です。私が精神保健福祉士試験(同日でした)に臨んだ時は、二回とも大雪に見舞われました。余裕を持った移動時間、転びにくい靴など準備しておくと安心です。

実技試験を受ける(必要な人のみ)

介護福祉士実技試験は、筆記試験合格者のうち実技試験該当者だけに受験票が届きます。実技試験該当者とは、

  • 旧カリキュラムの福祉系高校を卒業後「介護技能講習」を履修しなかった人
  • EPA介護福祉士候補者のうち「介護技能講習」を履修しなかった人

以上の2ルートの人のこと。多くの人が選択で介護技能講習を履修するので、実技試験を受ける人はほとんどおらず、試験会場は東京と大阪の2都市のみとなっています。

合格者は介護福祉士として登録

介護福祉士の国家試験合格後は「資格登録」が必要です。この登録が終わらなければ「介護福祉士」として名乗ることはできませんので、就職活動の際には注意してくださいね。資格登録時には、以下の書類が必要となります。

  • 登録申請書
  • 登録免許税:収入印紙9000円分の原本
  • 登録手数料領収(3320円必要です)
  • 戸籍の個人事項証明書の原本・戸籍抄本の原本・「本籍地を記載した」住民票の原本のいずれか
  • 介護福祉士養成施設の卒業証明書の原本…必要者(※2)のみ

登録申請を行ってから登録証が手元に届くまで、およそ一ヶ月から一ヶ月半ほどかかります。この間にも介護福祉士求人を狙って就職活動することはできますが、前述のように登録完了前に介護福祉士を名乗ることは名称独占違反となってしまいます。資格欄は「介護福祉士試験合格(登録申請中)」もしくは「介護福祉士(登録申請中)」としておきましょう。

(※2)必要者とは以下を指しています。

  • 平成29年3月31日までに介護福祉士養成施設を卒業した者
  • 平成29年4月1日から平成34年3月31日までに介護福祉士養成施設を卒業し、経過措置による登録を受ける者

介護福祉士の資格を取る方法

社会人として仕事をしながら介護福祉士を目指すなら、介護現場で実務経験を積み、実務者研修を受けることが受験資格獲得のための最短の道のりです。

しかし、無資格で介護職に3年も務めるのはあまりお勧めできません。無資格の場合、身体介護ができないことから仕事が限られ、低賃金になりやすいのです。

介護現場で実務経験を積むのであれば、まずは「初任者研修」を受け収入を増やせる体制を作ることが大切です。ここでは、一定の条件を満たすことで初任者研修や実務者研修を特別価格で受けることができるサービスをご紹介します。

資格サポートがある就職サービスを使う

かいご畑とは、求職者ひとりひとりにコーディネーターが選任される点が特徴の介護就職支援センターです。人材派遣・職業紹介事業を行っており、かいご畑の派遣職員となることを条件に初任者研修・実務者研修・介護福祉士講座すべてを無料で受けることができます。

かいご畑では、初任者研修・実務者研修・介護福祉士受験対策のすべてが自社で提供されています。そのため、自社の派遣社員に対しては「「キャリアアップ応援制度」としてこれらの講座が全て無料で提供されるのです。

また、受講のためのスケジュール調整をかいご畑が行ってくれるのもメリットです。一般就職をした場合、多忙な介護現場では初任者研修や実務者研修を受けるための休みが取りにくいという状況が起こります。かいご畑を介した派遣社員だからこそ、「その日は派遣自体登録しない」といった調整ができるのです。

目指す資格が取れたあとは、そのまま担当コーディネーターが就職斡旋フォローに回り、希望に合わせて正規雇用を紹介してもらうことも可能です。サービス提供エリアは全国ですが、関東エリアの求人に強い特徴があります。一度目を通しても損はないサービスです。



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まとめ

介護福祉士は介護業界唯一の国家資格です。取得のための道のりは、自分の卒業校や就労期間の種類によって変わってきます。

もし貴方が養成校や福祉系高校を卒業しておらず、社会人として働きながら介護福祉士を目指したいのなら、介護業務に携わりながら経験年数3年を重ねる必要があります。また、実務者研修をうけて専門知識を身につけなければなりません。

実務者研修は、研修期間に自費で取りに行くとなると7万円~10万円程度の研修費がかかってしまいます。低賃金の介護職員にとっては痛い出費と言えるでしょう。

初心者研修や実務者研修の費用は、資格取得と就職斡旋を行ってくれるサービスをうまく利用することで金額を抑えることができます。無資格未経験、もしくは無資格からの介護業界内での転職を検討しているのなら、ぜひこういったサービスの利用も視野に検討してみてください。
介護福祉士は、初任者研修、実務者研修に続くキャリア形成の3ステップ目。介護職のプロ、職員をまとめるリーダーとなる入口の資格です。介護福祉士を取ったあとも、ケアマネージャー・認定介護福祉士などさらなるキャリアアップが目指せます。そちらにも、経験を積んでぜひチャレンジしてみてくださいね。

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