デザイン性と吸引力で大人気の掃除機ダイソンは、本体価格が高額なので購入を迷っている方も多いのではないでしょうか?
ダイソンの口コミをネット検索すると「買ってはいけない」などのネガティブな言葉も見られます。
掃除機は毎日使うものですから、使い勝手や性能が、金額に見合っているか気になるところだと思います。購入後に使いづらい部分があると、掃除がイヤになってしまいますよね。
私はDyson V11 Absolute Extraを愛用していますが、購入してからわかったデメリットがあり、買う前に知って起きたかったと思いました。
そこで本記事では、ダイソン愛用歴10年の私が、ダイソンを買ってはいけないと言われる理由を解説します。
ダイソンの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
ダイソンが買ってはいけないと言われる理由
ダイソンが買ってはいけない理由を考察してみました。
重たくて長時間使うと疲れる
コードレス型のダイソン掃除機の重さは、重たいもので3kgほどあります。他社のコードレス掃除機の重さの平均は、1kg〜2kgですから、かなり重たく感じるでしょう。
しかも、手元に本体部分があるため、角度によっては腕に負荷がかかります。重たいダイソンは、長時間使用すると疲れてしまうんです。
椅子の下や細かいところの掃除では、手首を動かして掃除するので、さらに疲れます。4LDKで階段やトイレなど家全体を一気に掃除しようとすると、手首が疲れて一旦休憩が必要です。
高額をかけて腕が痛くなりそうなものを買うのか…といった部分が買ってはいけないと言われる理由でしょう。
ちなみに、最近ダイソンでは、1.5kgくらいの軽量タイプ(dyson SV21FF)も販売されています。
重たいダイソンはV11 Absolute Extraなので、軽量ダイソンを選べば重さ問題はクリアできます。
ゴミ捨てが面倒
サイクロン掃除機は、紙パックと違って手軽さがウリです。しかし、ダイソンのゴミ捨て部分は開けるとき少し硬いことがあるんですよね。
それに、勢いよく開けると粉塵が舞って、あたり一面ゴミだらけ…掃除が終わった後だと絶望的な気持ちになります。
ダイソンのゴミを捨てる時は、ゴミ箱に少し本体を入れて、息を止めるのがコツです。
慣れると失敗も少なくなるので、最初だけ意識すればクリアできる問題です。細かいゴミのお手入れが大変だったりするのですが、これは他社のサイクロン掃除機に共通するデメリットです。
値段が高い
ダイソン掃除機は高いものだと10万円前後します。掃除機で10万は、かなり高級な家電です。本体が高いので、万が一失敗した時の落ち込みはハンパないですよね。
それに、国内の大手家電メーカーの掃除機なら3〜5万円出せば、性能のいいものがたくさんあります。
このあたりの事情も、ダイソン買ってはいけないと言われる理由です。ただ最近では、3万円前後の機種(SV11TI)も販売されています。
買ってはいけないは嘘?ダイソンで満足している人の口コミ
現在、2代目ダイソン愛用中の筆者ですが、ダイソン生活に満足しています。
ネット上にはネガティブなコメントもありますが、実際、ダイソンを気に入って使っている人も多くいます。
この項では、ダイソンを使ってよかったと満足している人の口コミを紹介します。いい口コミを見て、購入の参考にしてください。
吸引力がすごい!ペットの毛まですっきり
【東京都 38歳主婦】
今までの掃除機は、紙パックやダストカップ内にゴミが蓄積すると吸引力が弱くなっていました。
でもダイソンは、「ダイソン…吸引力の変わらないただ一つの掃除機」のキャッチコピー通り、ダストカップ内のゴミの量で吸引力が変わることはありません。
常にパワフルなまま、小さなチリから絨毯についたペットの毛までしっかり吸い取ってくれるので、猫のいる我が家では手放せません。
デザインがかっこいい
【福岡県 35歳会社員】
ダイソンの見た目に一目惚れして購入しました。
一人暮らしの部屋には、掃除機をしまう場所がなく出していてもかっこいい掃除機を探していたので、満足しています。
いわゆる掃除機って感じのデザインとは異なるので、生活感がでないところが好きです。壁掛け用のブラケットにかけられるので場所も取らずに快適です。
コードがないので2階の掃除も楽々
【大分県 50代主婦】
以前はコード式の掃除機を使っていましたが、2階の掃除をするとき持って上がるのがとても大変でした。ダイソンならコードレスなので、持ち運びが楽で助かっています。
掃除が楽しくなりました。
ダイソン以外でおすすめの掃除機
ダイソン買ってはいけない理由を見て、ダイソン以外の掃除機も検討したいという方のために、おすすめの掃除機を紹介します。
ダイソンより価格が低めで性能も口コミも良い製品です。
シャープ RACTIVE Air EC-VR3S
シャープ RACTIVE Air EC-VR3Sは、本体重量1.5kgと軽量ボディに自走アシスト機能を強化したコードレス掃除機です。
吸引力の強い掃除機で絨毯の上を掃除する時、力が必要ですが、シャープ RACTIVE Air EC-VR3Sは自走してくれるので負担が軽減されています。
付属のバッテリー2個付きなので、掃除中バッテリーが切れても交換するだけでOK。バッテリー2個連続使用で最大120分運転可能です。
【シャープ RACTIVE Air EC-VR3Sの特徴】
- 本体重量1.5kg 軽量
- 自走アシスト強化
- 壁際のゴミを自動吸引
- ハイパワーで吸引力アップ
- タテヨコ曲がるすき間ノズルで隙間のゴミもキャッチ
- バッテリー2個付き
- 軽いのでエアコンなど高いところの掃除も楽々
- 立ったまま吸い込み口を簡単に変更
- 薄型ヘッドで家具下6㎝の隙間にも入り込む
- フック搭載でいろんな場所に立てかけられる
シャープ RACTIVE Air EC-VR3Sの詳細はこちら
proscenic 水拭き コードレス掃除機 25000Pa
proscenic コードレス25000Paは、ゴミを吸い取るだけではなく水拭き機能も搭載した掃除機です。
ゴミの吸い取りをしながら、拭き掃除までできるので一石二鳥。高速回転ブラシで微細なゴミまで吸い取ります。
【proscenic 水拭き コードレス掃除機 25000Paの特徴】
- 水拭き掃除もできる
- ハイパワーモーター搭載で吸引力も十分あり
- ペットの毛をしっかり吸い取る
- バッテリーの持ちが良い
- ペット用ブラシ付属で抜け毛対策もバッチリ
- 壁掛け式スタンド付き
- 本体から取り外してハンディ掃除機としても使える
- タッチパネルで操作
自動モードを使えば、カーペットを自動的に識別して、吸引モードを切り替えてくれる賢い掃除機です。
proscenic 水拭き コードレス掃除機 25000Paの詳細はこちら
マキタ CL107FDSHW
マキタ CL107FDSHWは、ダイソンに続くコードレス掃除機の大ヒット商品です。吸引力はダイソンに負けますが、細かいチリまで吸い取ります。
軽くてヘッドも小さいのでかなり使いやすいです。
筆者は、ダイソンが重くて持てないという70代の母にマキタ CL107FDSHWをプレゼントしました。腕力が弱くなった母でも操作性が良く、さっと掃除ができると喜んでいます。
【マキタ CL107FDSHWの特徴】
- 軽量(1.1kg)、コンパクト
- 隙間用ノズル付属
- ハンディクリーナーとしても使える
- 紙パック式なのでゴミ捨て楽々
- ボタンひとつでモード切り替え
- 高速22分充電
- 薄型ノズルで奥まで届きやすい
まとめ
この記事では、ダイソン買ってはいけない理由と口コミを紹介しました。
私が使っているDyson V11 Absolute Extraは重さはありますが、パワフルで吸引力抜群で絨毯に絡まった犬の毛をしっかり掃除できます。
ただ、ダイソンのデメリットは、「重くて疲れる」「価格が高い」ことです。国内にはダイソンよりも安価で、性能の劣らない掃除機がたくさんあります。
部屋の広さや掃除の頻度、ペットがいるかどうかでも選ぶ掃除機は変わってきますので、ダイソンの購入を迷っている方はこの記事を参考に、検討してみてください。
コメントを書く